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徳光和夫 井上尚弥が見せた粋な行為を絶賛 リングサイドで現地観戦「私も何ともいい気分になりました」

スポニチアネックス / 2025年1月25日 13時19分

徳光和夫

 フリーアナウンサー徳光和夫(83)が25日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー」(土曜前5・00)に出演。世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(31=大橋)が24日にWBO世界同級11位・金芸俊(キム・イェジュン、32=韓国)を4回2分25秒KOで下し、3度目の4団体王座防衛を成功させた後に見せた粋な行為を絶賛した。

 徳光はこの試合をリングサイドで現地観戦。「初めてライブで体感して参りました。パンチを打たれた選手の汗が降りかかってくるような(席)。相撲で言うと砂かぶりですね。(迫力が)ありましたね」と興奮気味に話した。

 徳光は間近で井上の表情を見ると「ボクサーというより若き哲学者というんだろうかね。知的な若者、求道者のような表情に思えた。生の井上選手の第一印象は」と振り返った。

 試合は井上が圧倒的な力を見せてKO勝利。「終わってみれば格違いの一戦だった。井上尚弥、ここにありといった勝利の瞬間だった」と振り返った。

 徳光の印象に残ったのが試合後のセレモニー中だった。「井上選手がインタビューに答えている間に、ようやく体も心も落ち着きを取り戻した挑戦者の金選手が誰にも気づかれないようにそっとリングを降りて、タオルを被ったまま控え室に戻ろうと歩き始めた」と説明。「そこで井上選手がインタビューをやめて金選手にグラブのまま拍手を送った。会場も井上選手につられて拍手をするわけですよ。私もその中の1人で、何ともいい気分になりました」と明かした。

 また、井上が試合後に会場のファンに対して行ったファンサービスで驚いたことも明かした。「大きな紙袋を取り出して、マイクを握って“実はこの試合は去年の12月24日だったので、皆さんにクリスマスプレゼントを用意していた。僕のサインが入ったバスタオル12個用意しました。今日はクリスマスじゃないですけど、僕が投げ込みますので受け取ってください”って1つ1つリボンの付いたバスタオルを東西南北に合計12個投げる。これも素晴らしいプレゼント」と説明。驚いたのが井上のバスタオルを投げ込む姿だった。「野球をやっていたんじゃないかと思うくらい肩がいい。2階席に届くんじゃないかと思うところまで投げるんだよ。しかも素晴らしいスピードで。もしかしたらプロ野球の始球式で投げたらびっくりするようなボールを投げるんじゃないかと思った」と振り返った。

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