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【全豪OP】パリ・パラ2冠の上地結衣が5年ぶりV 対戦70回目のファンクート撃破、四大大会通算9勝目

スポニチアネックス / 2025年1月25日 13時53分

優勝カップを掲げる上地(AP)

 ◇全豪オープンテニス 第14日(2025年1月25日 メルボルン)

 車いすの女子シングルス決勝が行われ、第1シードの上地結衣(30=三井住友銀行)が第2シードのアニク・ファンクート(34=オランダ)に6-2、6-2でストレート勝ち。全豪オープンでは5年ぶり3度目の優勝、四大大会のシングルスでは同年の全仏以来となる通算9勝目を挙げた。

 前哨戦メルボルン・オープンの決勝で敗れた李暁輝(中国)に準決勝でストレート勝ちした上地は、第1セット第1ゲームをラブゲームでキープし、第2ゲームもブレーク。ファンクートのリターンがさえ始めた第4ゲーム以降はブレーク合戦となったが、6-2で先取した。

 第2セットも第2ゲームからブレーク合戦となり、4-2で迎えた第7ゲームを6度のジュースの末にキープ。最後はリターンエースで1時間16分の試合を締めくくった。ファンクートとは通算70度目の対戦で、表彰式でのスピーチでは「対戦はいつも楽しい。これからまた70回戦いたい」と健闘を称え合い、応援に駆けつけた日本のファンには日本語で「ありがとうございました」と感謝を述べた。

 上地は昨年のパリ・パラリンピックでは日本女子初となるシングルス金メダルに加え、田中愛美(長谷工コーポレーション)と組んだダブルスも制して2冠を達成。男子の小田凱人(東海理化)とともに車いすテニスの認知度を高め、昨年大みそかのNHK紅白歌合戦ではゲスト審査員も務めた。大会前のWOWOWインタビューでは「1回、2回見ていただくだけでなく“これからも見たいな”と思っていただけるようなパフォーマンスをやっていきたい」と抱負を語っていた。

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