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王貞治氏「今日の賞が一番うれしい」「野球は私にとっては命を懸ける価値がある」日本スポーツ学会大賞

スポニチアネックス / 2025年1月25日 15時32分

日本スポーツ学会大賞の授賞式で花束が贈られた王貞治氏(右)と祝福する中畑清氏

 日本スポーツ学会が選ぶ2024年度の「第15回日本スポーツ学会大賞」に、世界少年野球推進財団(WCBF)理事長の王貞治氏(84)が選出され、25日に都内で授賞式が開催された。王氏の長年にわたる世界少年野球大会の活動に敬意を払って選出された。

 王氏は壇上で「身に余る賞をいただきまして、今日の賞が一番うれしいです。世の中には子供たちのために頑張っている人がいる。私だけの問題でなく、携わっている人全員が賞を受けたと思っています。私はたくさんのことを学び、次は若い人に受け渡していかないといけない。人生はリレー。今度は自分が若い人の面倒を見るのは当然のこと。人生100年時代。志は大事だと思う。こんなにうれしいことはありません。野球というのは私にとっては、命を懸ける価値がある。野球は難しいが、楽しい。私のような思いを持つ子供さんが一人でも多く出てくれるように、頑張っていきたいと思います」と喜びのスピーチを行った。

 授賞式では活動を紹介する映像や、早実、巨人時代の映像もスクリーンで放映された。授賞式と合わせてインタビューとQ&Aコーナーの催しもあり、少年野球の指導者からの質問に「顔と一緒で打ち方は全員違う。誰かのマネをするよりも、早く自分のを見つけるのが一番。そこに向かっていった方が近道だと思います」と助言を送った。

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