1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

井上尚弥の相手はなぜKO直前に挑発を繰り返したのか? トミーズ雅が語る独特のボクサー心理

スポニチアネックス / 2025年1月25日 17時7分

トミーズ雅

 お笑いタレントのトミーズ雅(65)が25日、司会を務めるMBSテレビ「せやねん!」(土曜前9・25)に出演し、24日に行われた世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(31)の世界戦について言及した。

 雅は芸人になる前はプロボクサー。スーパーウェルター級で日本ランキング1位だった実力者だった。そのため世界戦があるたびに元ボクサーならではの目線でわかりやすく解説しているが、今回注目したのは挑戦者の金芸俊(キム・イェジュン=韓国)。ネットでも話題になっていたキムの挑発するようなポーズをとった心理について話した。

 4回2分25秒でのKO劇だったが、その4回に何度も井上に両手で「来い!」というような手招きをするようなポーズをしたキム。雅は「なんであんなことしたかというとね、効いてるから」と話した。「もし“痛いやーん、痛いやーん”とするとね、また打たれるやん。だから効いてない顔するねん。ぼくもしたけど。ほんまは効いてるねんで。効いてるけど効いてない顔をすんねん。ほんまにいいパンチをもらって効いてるときは、挑発するようなポーズすんねん」と独特のボクサー心理を紹介した。

 疑問に思ったのはチュートリアルの徳井義実。「でも、相手もボクサーやからわかってるんやないですか」と聞くと、「わかれへんもん。効いた効いてないは打たれた人しかわかれへん。打った人間は、あれ?効いてへんのかな?となる場合もある、そう思わせるためにやるねん」と説明した。

 ただ、井上は確実に手応えを感じていたようで、ひるむことなくパンチを繰り出し、見事なKO勝ち。雅は「でも、悔しいくらい井上選手はパンチもらってた」と、代役挑戦者にかかわらず健闘したキムを称えていた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください