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“年収103万円の壁”引き上げの落としどころは…「国民民主党が応じるか見えない」と田崎史郎氏

スポニチアネックス / 2025年1月25日 17時17分

国民民主党・玉木雄一郎代表

 政治ジャーナリストの田崎史郎氏が25日、日本テレビ系情報番組「ウェークアップ」(土曜前8・00)に出演。所得税が生じる「年収103万円の壁」引き上げを巡る攻防についてコメントした。

 野党の協力を得て2025年度予算案の3月末までの成立を目指す石破政権。与野党協議で、立憲民主党は115兆円を超える予算案の歳出削減を主張し、国民民主党は103万円の壁を178万円に引き上げることを要求。日本維新の会は高校授業料の無償化を掲げている。

 「103万円の壁」について、田崎氏は「自民党はすでに123万円までは引き上げているが、さらなる譲歩をして新たな提案をするようになると思う」と自民の思惑を説明。「ただそれを国民民主党が受け入れるかどうかは分からない。参院選をにらんで反対していた方がプラスじゃないかと考えるんじゃないかという見方と、立憲民主党と一緒に見られることは国民民主党にとってもマイナスじゃないか、だから何か成し遂げる方でいくんじゃないかと、政府与党内でも分かれてます」と解説した。

 自民の“さらなる譲歩”はいくらになるのか。「政府与党内で言われているのは140万とか150万円だが、それ自体は固まってない」と田崎氏。「それを出した時に果たして国民民主が受け入れるのかと。国民民主はどれぐらいの落としどころだと応じるのかどうかが見えないんですよ。だから新しいカードを切るにしても切っていいのか分からないという状況」と続けた。

 議論のヤマ場は2月中旬~下旬だとし「予算の審議は3月初め。予算修正には1週間かかると言われているので、2月22、23日あたりがデッドラインになる」と説明した。

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