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4回KO負けの金芸俊がサプライズ訪問 「もう挑発はしない」尚弥と笑顔でハグ 将来的な拓真戦も希望!?

スポニチアネックス / 2025年1月25日 17時28分

<井上尚弥一夜明け会見>会見を終えた井上を対戦者のキムがサプライズ訪問。顔の傷を指差す(撮影・長久保 豊)

 プロボクシング世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(31=大橋)が代役挑戦者の金芸俊(キム・イェジュン、32=韓国)を4回KOで退けた一戦から一夜明けた25日、横浜市内のジムで会見を行った。

 1カ月の興行延期に直前の相手変更など、トラブルが続いた異例の防衛戦を振り返り「普段だったら一夜明け会見後、トレーニングしたいなぐらいの気持ちになるが、もう今はトレーニングしたくない」と苦笑し「それくらい2カ月張り詰めてやってきた。精神的にもう少し休みたい気持ちではあるが、次も薄々決まってきている。3日間だけ休んでまたトレーニングしたいなと思う」と5月に米ラスベガスで行われることが濃厚なWBC同級1位アラン・ピカソ(24=メキシコ)戦へ早くも気を引き締めた。

 会見後には代役挑戦者を務めた金芸俊(キム・イェジュン、韓国=32)が大橋ジムをサプライズ訪問。帰国前に井上の元にあいさつに訪れ「目が痛いです。強いです」と左目下のあざを触りながら井上と笑顔で握手。「右脇腹も痛い」と苦笑いした。

 前夜はリング上で手招きするように“打ってこいよ”と王者を挑発。「もう挑発しないよ」と顔を赤くすると、井上は「大丈夫!大丈夫!」と笑顔で抱擁を交わした。

 

 2日後に帰国予定だという金芸俊は、会場から拍手が起こった前夜の試合後を振り返り「感動した。日本のファンは素晴らしい」と感謝。今後戦いたい日本人選手を問われると「尚弥が無理だったから、次は拓真。拓真なら大丈夫かも」と弟で前WBAバンタム級王者の名前を出し、冗談交じりに対戦を希望した。

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