サンド伊達 巨人移籍の田中将大と打席で対戦「もう肩、治ってます、完全に」と15勝太鼓判 ただ…

「サンドウィッチマン」伊達みきお

　お笑いコンビ「サンドウィッチマン」の伊達みきお（50）と富澤たけし（50）が25日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「サンドウィッチマン　ザ・ラジオショー　サタデー」（土曜後1・00）に生出演。大の楽天ファンで知られる伊達が、楽天から巨人に移籍した田中将大投手（36）と草野球を楽しんだことを報告した。

　この日のゲストコーナーに、元楽天選手で現在も球団アンバサダーを務める銀次さん（36）が出演。3人で楽しくトークするなかで、伊達が「マー君がジャイアンツに行きましたけど、その件はどうですか？」と田中将の1学年上で、2013年に日本一を経験するなど長くともにプレーした銀次さんへ話を振った。

　これに銀次さんは「その件…そうですね、えーと…。まぁ、一緒にできないっていうのは凄く残念な感じではあったんですけど、でも将大の野球人生ですし…」と慎重に言葉を選びながらも「また環境も変わりながらですね、（日米通算200勝まで）あと3勝ですよね。なんで、それを目指しながらやっていってほしいなと思います。そこは将大、目指してないって（通過点だと）言ってるんですけど、最低でも10勝はしてほしいですよね。自分、個人的に凄く応援しているので」とエールを送った。

　すると、伊達は「こないだね、マー君と野球やってきたんですよ、先週」と報告。銀次さんが「ちょっと見ましたよ」と観戦していたことを明かすと「マー君と爆笑問題の田中さんと、いろいろ。うち（同事務所）でいうと口笛なるおとかね、お見送り芸人しんいちとか、野球できないやつも来て」（伊達）「僕はちょっとぎっくり腰だったんで行けなかったんですけど」（富澤）と状況が説明された。

　「立派な球場を借りてね、あと、ニッチローが来たりね」と伊達。「大谷翔平選手のそっくりさんも来たのよ。だからマー君いるわ、イチローいるわ、大谷いるわで。オールスターですよ」と楽しかった草野球を振り返った。

　ただ、イチローのモノマネで知られるニッチローは「素振り見ると分かります、野球やってなかったの。走り方とかも」と伊達。大谷翔平のそっくりさんについてもプレーに関しては「できてなかった」と笑わせた。

　伊達は打席に入って田中将とも対戦したそうで「きっと今年ね、15勝いきますね。もう肩、治ってます、完全に」と話すと、銀次さんも「ホントですか！へぇ～」とうれしそう。

　結果は三振だったとのことだが、伊達が「ただスプリット投げてきました」と50歳の野球素人相手でも手を抜かないマー君の様子を明かすと「ずるくないですか？」（銀次さん）「ずるいでしょ？」（伊達）「ずるいっすよ」（銀次さん）「スプリット、ダメだよ。打てるわけないじゃん、そんなの。軟式でかかるんだから」（伊達）と大盛り上がり。

　「で、次ストレート投げてきたんですけど、それを見事に空振りしました」と伊達が続けると、富澤が伊達を打ち取ったマー君について「順調な仕上がり」とさらに笑わせた。