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【全豪OP】29歳キーズが涙の4大大会初V! 世界14位が“番狂わせ”ランク1位サバレンカのV3阻止

スポニチアネックス / 2025年1月25日 19時52分

四大大会初優勝のキーズ(左)は夫でコーチのフラタンジェロ氏とキス(ロイター)

 ◇全豪オープンテニス 第14日(2025年1月25日 メルボルン)

 女子シングルス決勝が行われ、世界ランキング14位のマディソン・キーズ(29=米国)が第1シードで同1位のアリーナ・サバレンカ(26=ベラルーシ出身)を6-3、2-6、7-5で破り、4大大会初優勝を飾った。23、24年大会覇者のサバレンカは1997~99年のマルチナ・ヒンギス

スイス)以来となる全豪オープン3連覇を逃した。

 初挑戦から46回目の四大大会で、17年全米オープン以来8年ぶり2度目の決勝に進んだキーズが、悲願のタイトルを手にした。ハードコートに強いサバレンカは準決勝まで1セットしか落としておらず、メルボルンでは20連勝中。過去の対戦も1勝4敗だったが、前哨戦のアデレード国際で優勝した勢いそのままに番狂わせを演じた。

 第1セット第1ゲームを、サバレンカのダブルフォールト2つに乗じていきなりブレーク。3-1で迎えた第5ゲームも、ダブルフォールトから訪れたブレークチャンスをモノにした。対照的にキーズは確率86%のファーストサーブを軸に深いリターンやドロップショットで攻め続け、最後はバックのダウンザラインでこのセットを先取した。

 第2セットはサーブ、リターンとも精度を高めたサバレンカに2度のブレークを許してセットオールに。だが、世界ランク2位イガ・シフィオンテク(ポーランド)と死闘を演じた準決勝など、今大会4試合のフルセットを制してきた粘り強さはこの試合でも健在だった。互いにサービスキープが続いた第3セットは、6-5で迎えた第12ゲームをブレーク。最後はフォアハンドの逆クロスがウイナーとなり、両腕を突き上げて喜ぶと、23年からコーチを務める夫のビヨルン・フラタンジェロ氏やスタッフと抱き合って涙を流した。

 ▼キーズ 初めてグランドスラム優勝を飾ることができて最高の気分です。この瞬間をどれだけ待ったことか。この決勝でまた負けたら、ここまで来られないと思っていた。このトロフィーを、あそこにいる夫と一緒に喜びを分かち合えることがうれしい。

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