SEVEN COLORS発「moxymill」 メンバー6人の顔触れは?プロ顔負けの“意識高い系”も
スポニチアネックス / 2025年1月25日 22時43分
TBS系アイドルオーディション番組「SEVEN COLORS~girls life memory~」で、合格メンバーが発表されないまま番組が終了した新ガールズグループ「moxymill(モクシーマイル)」が25日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザでデビューライブ「SEVEN COLORS presents moxymill Debut Live 2025」を開催し、メンバー6人が初めてお披露目された。
約3カ月間の共同生活を通して、デビューを目指す少女たちの成長を追う番組で、10月2日に放送を開始。CUTE、SEXY、BEAUTYなど、Charm(チャーム)と呼ばれる7つの特性をオーディション生にそれぞれ割り振り、各Charmごとに選出された7人のメンバーがデビューする予定だった。しかし、昨年12月18日深夜放送の最終回では、メンバーの合否が発表されないまま番組が終了。視聴者の間で波紋を呼んでいた。
この日のデビューライブに駆けつけたファンたちも、合格メンバーを本番で知るという、異例の事態だった。この日はCharmごとにメンバーが一人ずつ、お披露目された。POPのRIO(北里理桜=20)COOLのNONA(谷奥乃菜=18)CUTEのYURARA(須谷緩=19)SWEETのNECO(倉瀬ねこ=20)SEXYのMOMOCA(兼清萌々香=23)CRUSHのRINO(金子梨乃=20)が、それぞれのCharmに合わせた楽曲を、メンバーカラーに合わせた衣装でパフォーマンスした。最終選考から漏れたオーディション生たちも、客席からその様子を見守っていた。
ライブでは、6人の選考理由も説明された。RIOの持ち味は「努力し続ける力」。技術面における脅威の成長幅、ひたむきな努力と達成させる精神力、メンバー間の空気を緩和させる対人感受性の高さが評価された。トップバッターでの登場で、スタジオレギュラー藤本美貴のアイドル時代のヒット曲「ロマンティック浮かれモード」を披露。サイドステージで見守った藤本は「RIOちゃんの1曲目に選んでいただけるなんて。完璧、かわいかった。はぁ~かわいかったですね」とため息を漏らした。
NONAは「プロ指向性」。自己プロデュース力、負けん気とポジティブ思考、ボーカル、特にラップの成長が挙げられ、放送期間中は一度も同じ服で映ることがないよう、服装にも気を遣っていたという。プロ顔負けの意識に、「ミキ」亜生は「鳥肌立ちますね…」と、驚いていた。
YURARAは「ストイックさ」。ダンスの成長スピード、表情管理などの技術、勝負強さに長けていたほか、徹底的な自己管理、ロサンゼルス合宿での気迫と凄みがポイントだったという。特に合宿では、「絶対デビューしてやる」という、あふれる気迫と凄みが他を圧倒していたと評された。藤本も「このデビューであんなに踊って歌えるって十分ですね」と、初パフォーマンスに感激していた。
NECOが評価されたのは、「無自覚のスター性」。圧倒的なダンススキル、技術力、表現力を誇り、ダンスとは真逆の柔らかいどこか頼りないふわふわした人間性、感情表現の豊かさ、高いクオリティー設定と達成力と、数々の面でポイントを得た。「GENERATIONS」小森隼は「NECOがはまることによって、ファンタジーになりながらも、デジタルポップなとらえ方もできるというか、多角的に見える感じがして。わくわくして楽しかったです」と驚きを口にした。
MOMOCAはズバリ「不屈性」。レッスン中はダメ出しされる機会も多かったが、めげることはなかった。幾度とない試練を乗り越える負けん気と努力、自己の考えをしっかり持ちつつ、他者の意見もしっかり受け入れられる享受性、歌声の良さとボーカルの成長スピードには目を見張るものがあったという。「パンサー」向井慧も「悔しい思いをしているMOMOCAを見ていたので、堂々としたパフォーマンス、ぐっと来ますよね」とねぎらいの言葉を掛けていた。
RINOは「課題設定、解決力」が抜きん出ていた。高い水準のダンスボーカル力を誇りながら、状況を俯瞰してパイプ役として行動に起こせる解決力、さらに癖を脱却しつつ、それをいい方向へ昇華させたセンスが買われた。藤本は「キラキラしてた…」と、そのステージングにうっとりしていた。
6人がそろってパフォーマンスする姿には、向井が「ちょっとアベンジャーズ感があった」と感激ひとしおの様子だった。
29日深夜1時28分からは、ライブの裏側などを収めた特別番組がTBS(関東ローカル)で放送される。
◇moxymill(モクシーマイル) さまざまな個性を持った少女たちが、約3カ月の共同生活を通し、デビューを目指す成長物語を記録したTBS系アイドルオーディション番組「SEVEN COLORS~girls life memory~」から誕生したガールズグループ。Charm(チャーム)と呼ばれる7つの特性(SWEET、CUTE、POP、BEAUTY、COOL、SEXY、CRUSH)をオーディション生にそれぞれ割り振り、各Charmごとに選出された7人のメンバーがデビューする予定だった。デビュー日にはRIO(北里理桜=20)COOLのNONA(谷奥乃菜=18)CUTEのYURARA(須谷緩=19)SWEETのNECO(倉瀬ねこ=20)SEXYのMOMOCA(兼清萌々香=23)CRUSHのRINO(金子梨乃=20)がお披露目。今後、7人に増員される。オーディション生だったアイドルグループ「BEYOOOOONDS」元メンバーの山崎夢羽は、半月板損傷のため辞退した。グループ名は、「不屈の精神で幾千の努力を重ねて歩んでいく、様々な色(ジャンル)と努力を重ねて一つに積み上げていく」という意味から。
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