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【べらぼう 大河絵(べらぼう絵)】第3話 蔦重の天職との出合い 花と女郎 親父の深い愛情 粋だねぇ~

スポニチアネックス / 2025年1月26日 17時3分

イラストレーターの石井道子氏が描いたNHK大河ドラマ「べらぼう」大河絵第3話 蔦重の天職との出合い 花と女郎 親父の深い愛情 粋だねぇ~

 俳優の横浜流星(28)が主演を務めるNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(日曜後8・00)の第4話が26日に放送される。第2話では、安田顕演じる平賀源内の男の“艶”に魅了されたが、先週の第3話では…。

 同作は「光る君へ」に続く、大河ドラマ第64作。江戸時代の版元で浮世絵師の喜多川歌麿や東洲斎写楽、葛飾北斎らを世に出したことで知られる“江戸のメディア王”蔦屋重三郎の生涯を描く。紫式部を主人公とする「光る君へ」に続き、2作連続で合戦シーンはない、異色の大河となる。主演を務める横浜流星(28)はNHKドラマ初出演。脚本は17年の大河「おんな城主 直虎」を手掛けた森下佳子氏が担当する。

 先週の第3話は「千客万来『一目千本』」。蔦重(横浜流星)は資金を集め北尾重政(橋本淳)と共に女郎を花に見立てた本『一目千本』に着手。本作りに夢中な蔦重を許せない駿河屋市右衛門(高橋克実)。親子関係の行方は…という展開だった。

 「粋だねぇ~っ!」。今回の“べらぼう絵会議”は、昭和大好きおじさん2人が、顔を合わせるや否や意気投合。2人は駿河屋の“忘八親父”の蔦重への殴る蹴る落とすの“冷酷”とも思われた仕打ちの裏に込められた深い愛情に胸を打たれた。「かわいさ余って憎さ…」。おやじに“捨て”られながらも、胸の高鳴りを抑えられず目をギラつかせながら、女郎ら周りのみんなも情熱で“入銀本”作りに巻き込んでいく蔦重も、吉原を取りまとめる女郎屋・扇屋の主・扇屋宇右衛門(山路和弘)の駿河屋を諭す言葉も、一緒になって“息子”が手掛けた「一目千本」に目を通し大笑いする女将のふじ(飯島直子)も、粋だねぇ~。

 「亀菊はワサビか」

 「ツンツンしてやがるもんなぁ!」

 「常磐木がトリカブト?」

 「食らうと死ぬってかっ!」

 「よく、ここまで見立てたもんだよねえ。誰よりも、この町を見てんだね、あの子は」

 天職と出合った蔦重。今でいうクラウドファンディング(入銀)ってなやり方も、吉原の女郎を花に例えたガイド本「一目千本」も、お洒落で粋だねぇ~。

 すっかり江戸っ子オヤジになった2人の会話を優しい眼差しで見守っていた石井さんは、言いたい放題のイラストイメージを聞き終え「では、それでいきましょう」とニッコリ。粋だねぇ~っ!

 第4話は「『雛形若菜』の甘い罠」。

 ◇石井 道子(いしい・みちこ)絵描き。千葉県生まれ。清野菜名と松下奈緒がダブル主演を務めたテレビ朝日の昼帯ドラマ「トットちゃん!」(2017年10月期)劇中画を手掛ける。「ALL OF SHOHEI 2023 大谷翔平写真集」「スポニチ URAWA REDS 2023 浦和レッズ特集号」(スポーツニッポン新聞社)などにイラストを掲載。スポニチアネックスでの大河絵連載は「鎌倉殿の13人」(2022年)から始まり4年目。

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