ドジャース強さの基盤はフリードマン編成本部長の築いたファームシステム 今季もトップ100リストに6人
スポニチアネックス / 2025年1月26日 9時1分
大リーグ公式サイトが25日、25年度のプロスペクト(若手有望株)トップ100リストを発表した。リストに多くの選手を送り込んだのは、7選手のマリナーズ、カブス、6選手のホワイトソックス、タイガース、ドジャース、5選手のレイズ、レッズだった。
資金力のあるドジャースだが、アンドリュー・フリードマン編成本部長の長年の強みは優れたファームシステムをつくり上げること。巧みに若手有望株をストックする。
今年もロッテからポスティグシステムでマイナー契約を結んだ佐々木朗希が1位となったほか、22年ドラフト2巡目のダルトン・ラッシング捕手が30位。ウィル・スミスが正捕手を務めているため、ラッシングは主に3Aオクラホマシティで左翼手として起用され、打撃力を生かしている。
同じく外野手のホスエ・デ・ポーラは22年の国際契約選手で40位、ザイヒア・ホープは75位で、特にパワー面で高いポテンシャルを持っている。ただし、メジャーリーグ到達にはまだ数年かかる見込みだ。ホープと71位の左腕ジャクソン・フェリスは24年1月にカブスとのトレードで獲得した。一方、アレックス・フリーマン遊撃手は72位で、22年のドラフト3巡目指名選手。2年目のプロシーズンで1Aから3Aへの昇格を果たした。
フリードマンがMLBで働き始めたのは04年のレイズで、15年からドジャースに移った。大リーグ公式サイトが04年にトップ50/100のプロスペクトランキングを開始して以来、レイズから92人、ドジャースから84人、パイレーツから73人、パドレスから72人がランクインしており、最も多い。言うまでもなくフリードマンの手柄だ。5位にはカブス、ツインズ、レンジャーズ、ブレーブスが並び、70人ずつランクインしている。
一方、ランクインが最も少ない球団はエンゼルスで40人、ジャイアンツで44人、アスレチックスで45人、アストロズで46人、ナショナルズで46人となっている。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
佐々木朗希「有望株」がゆえの不吉なジンクス…2018年以降7投手中4人がトミー・ジョン手術
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月29日 9時26分
-
佐々木朗希はなぜ若手有望株1位なのか MLB公式が解説
スポーツ報知 / 2025年1月26日 8時50分
-
佐々木朗希がプロスペクトランク1位 大谷翔平以来の日本人2人目 ドジャースは計6人がランクイン 今後も強さを維持か
日テレNEWS NNN / 2025年1月25日 15時0分
-
佐々木朗希、春季キャンプ招待選手に 球団発表…2月12日から大谷&由伸と始動へ
Full-Count / 2025年1月25日 8時20分
-
大谷翔平獲得で…ド軍は「巨大企業に変貌」 全米に轟く経済効果、球界の枠を超えた領域に
Full-Count / 2025年1月3日 7時10分
ランキング
-
1賭博容疑の丹羽孝希、岡山リベッツから事実上の“追放” 不起訴でも再契約の可能性「ありません」
スポーツ報知 / 2025年1月30日 19時36分
-
2【大相撲】行司の木村勘九郎が暴力行為で出場停止 後輩行司の腕をつねってアザを負わせる
東スポWEB / 2025年1月30日 17時33分
-
3巨人が“大型補強したシーズン”を振り返る…「ラミレス、クル-ン入団」の2008年は稀に見る成功例だが、大失敗した年も
日刊SPA! / 2025年1月30日 15時52分
-
4世界一貢献も放出…ド軍退団27歳にファン涙 綴った思い「想像以上だった」
Full-Count / 2025年1月30日 10時24分
-
5巨人・戸郷&甲斐 23年“世界一バッテリー”早くも再タッグ
スポニチアネックス / 2025年1月30日 5時31分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください