1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

橋下徹氏 あす27日会見のフジテレビに「第三者委員会に丸投げし“何もしゃべれません”は違うと思う」

スポニチアネックス / 2025年1月26日 9時27分

橋下徹氏

 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(55)が26日、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」(日曜前7・30)に出演。引退を発表した元タレント・中居正広氏(52)の女性トラブルで、社員の関与が報じられているフジテレビからスポンサーのCM差し替えが続出している問題について言及した。

 CM差し替えは、フジテレビの港浩一社長が会見した17日以降、一気に拡大。港社長は、中居氏のトラブルと同局の関係などについて調査委員会を設置することから「回答を控える」を連発。トヨタ自動車、日本生命など大口スポンサーが続々と撤退を表明した。その数は、20日までの時点で75社に及び、「ACジャパン」への切り替えが350本以上に達したとされている。

 同局は27日に“仕切り直し会見”を午後4時から東京・台場の同局で行い、港社長、嘉納修治会長、遠藤龍之介副会長、金光修フジ・メディア・ホールディングス社長の4人が出席する。会見に先立ち臨時取締役会を開く。

 橋下氏は「報道とプライバシーの問題。フジテレビは責任を持って方針を出すべきです」とし、「テレビカメラの前で今度、説明をされるということですけど、やっとこれはマイナス、世間から一番批判が多かったところを、何とかマイナスをゼロに戻すかというところだと思います」とした。

 そして、「それから第三者委員会のところですが、日弁連のガイドラインに従っていなかった。これも批判の対象でした。日弁連のガイドラインの趣旨に基づいて、しっかりとこれを第三者委員会をつくるということで、これも1つマイナスのところがゼロに戻ったところだと思います」と指摘。「僕は日弁連のガイドラインについてはいろいろ問題があるという持論ですけれども、ただ世間の信用を得るためには日弁連のガイドラインに従って独立性を持った第三者委員会にするということは重要なんですが、ただ問題は第三者委員会にすべて丸投げしてしまって、あとはフジテレビは何もしゃべれません、何も言えません、以後は第三者委員会にすべてお任せしますという姿勢は僕は違うと思う」と自身の考えを述べた。

 その理由について「というのは、今回の案件は非常に難しい調査になる。女性側のプライバシー、人権というものを守っていくということになると、調査ができなくなってしまう、報道ができなくなってしまうということにもなりかねない。ですからこれは社として、しっかり報道とプライバシーの関係を整理して、女性のプライバシー、人権は守るんだけれども、でも報道機関として真相解明に向かってギリギリのところまでは調査をしながら報道をしていくということをしっかり第三者委員会の方に社の方針を伝えないと、第三者委員会の方も迷うと思う」と説明。

 そして、「経験豊富な弁護士ですからしっかり調査をされると思うんですが、社の方針がなければ場合によってはプライバシーで何も報道できませんみたいなことになってしまうので、そうならないように社が責任を持って方針を示すべきべきだと思います」と話した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください