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フジ解説委員・松山俊行氏「あすの会見では公表できる範囲での徹底した事実の解明、説明、今後の調査を…」

スポニチアネックス / 2025年1月26日 9時40分

フジテレビ社屋

 フジテレビ政治部長で解説委員の松山俊行氏が26日、同局「日曜報道 THE PRIME」(日曜前7・30)に出演。引退を発表した元タレント・中居正広氏(52)の女性トラブルで、社員の関与が報じられているフジテレビからスポンサーのCM差し替えが続出している問題について言及した。

 CM差し替えは、フジテレビの港浩一社長が会見した17日以降、一気に拡大。港社長は、中居氏のトラブルと同局の関係などについて調査委員会を設置することから「回答を控える」を連発。トヨタ自動車、日本生命など大口スポンサーが続々と撤退を表明した。その数は、20日までの時点で75社に及び、「ACジャパン」への切り替えが350本以上に達したとされている。

 同局は27日に開く“仕切り直し会見”を午後4時から東京・台場の同局で行い、港社長、嘉納修治会長、遠藤龍之介副会長、金光修フジ・メディア・ホールディングス社長の4人が出席する。会見に先立ち臨時取締役会を開く。

 松山氏は「まさに前回の会見がテレビカメラを入れないクローズで行われたということについて港社長が失敗だったと認めていましたけれども、常日頃から政治家や企業に対してオープンな取材機会を持ってほしいと求めている報道機関としては、やはり決してとってはならないやり方だったと思います」と指摘し、「あすの会見では公表できる範囲での徹底した事実の解明、そして説明、今後の調査を透明性を持って行うこと、そして組織再生への明確なビジョンを示すこと、これが信頼回復へのカギになると思います」と述べた。

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