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大谷翔平 NY晩さん会で3分の英語スピーチ 英語力にSNS感嘆「これほど長い英語で話したのは初めて」

スポニチアネックス / 2025年1月26日 12時21分

全米野球記者協会晩さん会会場

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が25日(日本時間26日)、ニューヨークで行われた全米野球記者協会(BBWAA)ニューヨーク支部主催の晩さん会にビデオレターを寄せ、全文英語でのスピーチを行った。

 冒頭でロサンゼルスで発生した山火事について言及。「火災の影響を受けた全ての方々に、心からお見舞い申し上げます。私と家族もこの火災の影響を受け、様々な困難に直面しました。家を失った方々、そして愛する人を失った方々に、心からの哀悼の意を表します」と話し、「また、被災した動物たちにも心を痛めています。今回の火災はロサンゼルスの心に深い傷跡を残しましたが、私たちは皆、大小を問わず、できる限りの支援をしようと努めています」と表明した。

 また、移籍1年目を支えてくれたドジャース幹部やスタッフ、そして妻・真美子さんへの感謝も口にした。「ビューティフルワイフ(美しい妻)にも感謝します。いつもそばにいてくれてありがとう。そして、私の家族、友人の皆様、いつも支えてくれてありがとう」と語った。

 英語でのスピーチは3分間。流ちょうな英語力を披露し、SNSでは称賛する声が相次いだ。「大谷さんのMVPスピーチ、ボリュームも内容も去年の倍になってて泣く。これほど長い英語で話したのは初めてだし『色んな意味で特別な年』きっとネイティブにも彼の魂が伝わったでしょう」「大谷さん英語ペラペラなんだなやっぱり。スピーチの内容も素晴らしい」「とても流ちょうな英語」「なんて感動的なスピーチ」「思った以上に発音ネイティブだった」「完璧なスピーチ」などのコメントがあった。

 全米野球記者協会が選出した各賞の受賞者が毎年出席する、恒例のイベント。スター選手が招待されて集結し、ディナーをともにする「アワードディナー」とも呼ばれる伝統のオフの催しとなっている。

 大谷は新人王を獲得した翌年の19年、昨季2度目のMVPに輝いて迎えた昨年1月に続き2年連続3度目の“出席”となった。ドジャースへの移籍決定後の昨年1月は、ブラックシャツに蝶ネクタイ、濃紺のタキシード姿で登場。「This MVP award is very prestigious and winning this award mean the world to me.(このMVPは非常に名誉ある賞であり、この賞を受賞することは非常に意味のあることです)」など約2分間、全て英語でスピーチを行い注目を浴びた。

 記念すべき100回目の晩さん会。当初はワールドシリーズでも対戦したヤンキースの主砲・ジャッジも出席予定だったが、大谷と共に不在。初めてのグラウンド外での“共演”は実現しなかった。

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