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王鵬が初三賞! 優勝争い単独首位の金峰山は敢闘賞 40歳の玉鷲は千秋楽に勝てば史上最高齢三賞

スポニチアネックス / 2025年1月26日 13時15分

懸賞を受け取る王鵬(右)

 ◇大相撲初場所 千秋楽(2025年1月26日 東京・両国国技館)

 日本相撲協会は26日、大相撲初場所の三賞選考委員会を開き、以下のように決定した。

 【殊勲賞】

 金峰山(初)優勝すれば

 王鵬(初)優勝すれば

 【敢闘賞】

 金峰山(2回目)

 玉鷲(2回目)千秋楽勝てば

 霧島(2回目)千秋楽勝てば

 尊富士(2回目)千秋楽勝てば

 【技能賞】

 王鵬(初)

 2敗で優勝争い単独首位の金峰山(27=木瀬部屋)は、敢闘賞が無条件で決定。新入幕で11勝を挙げた一昨年の春場所以来の三賞受賞となる。

 3敗で逆転優勝の可能性を残す王鵬は、初めての三賞となる技能賞が決定。三賞計3度の祖父・大鵬、計14度の父・貴闘力に続く親子3世代での受賞。「親子3代三賞」は、琴桜(元横綱)、琴ノ若(現佐渡ケ嶽親方)、琴ノ若(現大関・琴桜)以来史上2組目となった。金峰山と王鵬は、ともに優勝した場合は殊勲賞とのダブル受賞となる。

 関取最年長40歳の玉鷲(片男波部屋)は、千秋楽に勝てばの条件付きで敢闘賞。琴勝峰戦に勝てば、2014年九州場所の旭天鵬以来の40代2桁勝利となる。三賞を受賞した場合、同場所の旭天鵬に並ぶ史上最高齢三賞となる。

 10勝4敗同士で千秋楽に対戦する西前頭11枚目・尊富士(25=伊勢ケ浜部屋)と西前頭筆頭・霧島(28=音羽山部屋)は、勝った方が敢闘賞。尊富士の三賞は新入幕で優勝した昨年春場所以来5場所ぶりとなる。霧島の三賞は大関昇進を決めた一昨年の夏場所以来となる。

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