カンニング竹山 フジの仕切り直し会見「答えは持っていない。ぐちゃぐちゃになると思う」も「やった方が」

カンニング竹山

　お笑いタレント・カンニング竹山（53）が26日放送のTBS「アッコにおまかせ！」（日曜前11・45）に出演。引退を発表した元タレント・中居正広氏（52）の女性トラブルで、社員の関与が報じられているフジテレビからスポンサーのCM差し替えが続出している問題について言及した。

　中居氏を巡っては、昨年12月末に女性との間に起きたトラブルを高額な示談金で解決していたことが発覚。騒動となり、各局のレギュラー番組がすべて消滅、23日に引退を発表した。また、中居氏の女性トラブルに社員がかかわっていたと報道されたフジテレビでは、港浩一社長による会見の閉鎖的な対応などが批判を受け、スポンサーのCM差し止めが相次ぐ事態となっている。

　同局は27日に“仕切り直し会見”を午後4時から東京・台場の同局で行い、港社長、嘉納修治会長、遠藤龍之介副会長、金光修フジ・メディア・ホールディングス社長の4人が出席する。会見に先立ち臨時取締役会を開く。

　港社長の会見について竹山は番組の事前アンケートで「この時代、答えを持っていなくてもあの会見は間違いだった」と回答。スタジオでは「どっちみちオープンでやろうとクローズでやろうと、オープンでやっていろんなネットメディアの人呼んだところで、フジは答えを持ってないわけだから、どっちみちぐちゃぐちゃになる。憶測が憶測を呼んでさらに広がるから、本当はこれでもいいのかなって考えもあったんですよ」という。

　しかし「それ終わってみると、やっぱりよくよく考えるとやっぱりこれだけの騒ぎになったということと、あと報道機関持ってますからね、フジも。報道機関持ってるのにそれやってるのはおかしいだろう考えになってきて。どっちみちぐちゃぐちゃになるんだったらオープンでやった方が絶対に良かったっていうふうになると思うんですね」と持論を述べた。

　仕切り直しの会見については「月曜日オープンでやるけれども、それでも答えはそんなに持ってないと思うんですよ。ぐちゃぐちゃになると思う」としたものの、「でもやった方がいいとは思いますけどね」と語った。