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【卓球】17歳・松島輝空が初優勝!「優勝できると思っていなかった」パリ五輪補欠が頂点に

スポニチアネックス / 2025年1月26日 14時56分

<全日本卓球選手権男子決勝>ガッツポーズを見せる松島(撮影・沢田 明徳)

 ◇卓球・全日本選手権最終日(2025年1月26日 東京体育館)

 男子シングルス決勝で、松島輝空(そら、17=木下グループ)が、篠塚大登(21=愛知工大)を4―1で破り、初の日本一に輝いた。

 この日の準決勝では王者・張本智和(木下グループ)を4―1で撃破。「まさか勝つとは…」と本人も驚きの大金星で勢いに乗り、初の決勝に臨んでいた。

 決勝でも第1ゲームからエンジン全開。一気に3ゲーム奪って優勝に王手をかけると、第4ゲームは落としたものの、第5ゲームで決着をつけた。

 「本当に優勝できると思っていなかった。うれしい。多くのお客さんのおかげでいいプレーができた。感謝しかない。パリは出場できなくて悔しい思いをした。ここで(代表を)しっかり倒せて良かった」

 パリ五輪シングルス代表の選考を兼ねた前回大会は6回戦で篠塚大登(愛知工大)に敗戦。結果的に篠塚が団体の代表に選ばれ、松島は五輪への切符をあと一歩で逃した。

 昨夏のパリ五輪には補欠として帯同。貴重な経験を積んだ一方、大舞台に立てない悔しさも募った。帰国してすぐにTリーグの試合に出場するなど、ロス五輪へと早々に再スタートを切った。

 準決勝で松島に敗れた張本が「今年1年は彼の年になるかもしれない」と称賛した17歳には、輝く未来が待っている。

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