阪神、大阪タイガース時代をモチーフに特別ユニの着用発表 森下「昔の感じが出てすごくいい」

＜阪神・ブラックダイナマイトユニホーム発表＞ブラックダイナマイトユニホームに身を包む森下（撮影・中辻　颯太）

　阪神は26日、球団創設90周年を迎える今季、8月の京セラドーム5試合（8月8～10日ヤクルト戦、同19～20日中日戦）でダイナマイト打線を擁した大阪タイガース時代をモチーフにした上下黒に近いチャコールカラーの特別ユニホームを着用することを発表した。

　着用した森下は「デザインはすごくカッコいい。あんまりない色合い。昔の感じが出てすごくいい」とうなずいた。“黒ユニホーム”は初代「ミスター・タイガース」の藤村富美男らを中心に強打を誇った「ダイナマイト打線」が猛威をふるっていた1948年～49年に使用（実際は紺色）。以降もイベントや交流戦などで2010、11、17年と3度復刻されている。

　◆佐藤輝　黒色のユニホームは僕自身初めてで、今回はズボンまで黒色になっていてとても新鮮です！真っ黒ではなく、少しグレーっぽい色味も絶妙にいいですね！ワッペンも「Joshin」さんまでゴールドになっていて、普段とは違った感じでかっこいいです。このユニホームを着て、イベント名に相応しくダイナマイトなバッティングを見せたいです！

　◆才木　今までにない感じで新しく、いい雰囲気のユニホームだと思います！普段着ないユニホームを着用するのは楽しいですし、色々なユニホームを着ることで、ファンの方も楽しんでもらえると思うので、すごくいい取り組みだと思っています。思い切って攻めていく自分のスタイルを、ユニホームが変わっても貫きたいですし、たくさんの方が見に来てくれると思うので、このユニホームで抑えるピッチングを見てほしいです。

　◆前川　フィット感も色合いも完璧ですね。黒色のユニホームは初めてでとても新鮮です！今までのタイガースとはまた違っていて、違うチームのユニホームを着たのかと思うほど新鮮で嬉しいです。普段とは違うユニホームを着られるのは変化があってわくわくしますし、特別ユニホームを着用する日は、お客さんを含む球場全体の雰囲気もいつもと違って、その雰囲気を感じるのもとても楽しいです。このユニホームを着て、ダイナミックな打球を打ちたいと思います！