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リスク管理の専門家 中居氏は「引退を今の段階ではしないで済む選択肢があった」「最後の一文が…」

スポニチアネックス / 2025年1月26日 16時35分

東京・赤坂のTBS社屋

 企業のリスク管理に詳しい桜美林大ビジネスマネジメント学群の西山守准教授が26日放送のTBS「アッコにおまかせ!」(日曜前11・45)に出演。元タレントの中居正広氏(52)が女性トラブルで芸能界を引退したことについて言及した。

 西山准教授は番組の事前アンケートでは中居氏の引退について「引退ではなくまずは謹慎をするべきだった」と回答した。

 スタジオでは「引退を今の段階ではしないで済む選択肢があったと思います」と明言、「先ほどBBC(の報道)でもあったように、怒りは収まらなかったというのが大きな理由であって。なぜそれを招いたかと言うと、先ほどの一文なんですよ」と中居氏が今月9日に公式サイトで発表した「お詫び」と題した声明の中の「なお、示談が成立したことにより、今後の芸能活動においても支障なく続けられることになりました」という一文が問題であったとした。

 「これが怒りを買ったと思いますね。最後の一文が“しばらく謹慎をして反省をいたします。皆さまからお許しいただけるのであれば復帰したいと思います”ですとか、そういったことでしばらく休むというか、活動を休止する。で第三者委員会の調査を待って、もし問題行為があるんだったらそこで引退すればいいですし、まあしばらく謹慎する、問題なければ復帰するという形で良かったと思うんですよ」との私見を述べた。

 「アッコさんがおっしゃるように、憶測が憶測を呼んでいて、何が起こったのか分からない段階で、本当に引退する必要ってあったのかなって、今の段階で」と断言。

 「怒りを買ってしまっていると、そこが問題だと思いますね」と語った。

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