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石破茂首相の“怪力”に場内どよめき 約40キロの内閣総理大臣杯を抱え上げ豊昇龍に授与

スポニチアネックス / 2025年1月26日 17時57分

<大相撲初場所千秋楽>内閣総理大臣杯を持ち上げる石破首相(右)(左は豊昇龍)(撮影・西海健太郎)

 ◇大相撲初場所千秋楽(2025年1月26日 東京・両国国技館)

 大相撲初場所は26日、東京・両国国技館で千秋楽の取組が行われ、大関・豊昇龍(25=立浪部屋)が平幕・金峰山(27=木瀬部屋)、王鵬(24=大嶽部屋)との優勝決定巴戦を制して一昨年の名古屋場所以来9場所ぶり2度目、大関昇進後は初の優勝を飾った。

 注目された土俵上の表彰式に石破茂首相(67)が登壇。はっきりとした口調で賞状を読み上げると、呼び出しが寄り添う中で重さ約40キロの内閣総理大臣杯を持ち上げ、豊昇龍に授与。

 石破首相が見せた“パワー”に、場内からは「おおお!」というどよめきが起こった。「石破~!」といった歓声も飛んでいた。

 首相が自ら内閣総理大臣杯を手渡すのは、故安倍晋三元首相が2019年の大相撲夏場所千秋楽で授与して以来6年ぶり。来日したトランプ米大統領とともに観戦した。その後は新型コロナウイルスの影響などがあり、菅義偉元首相、岸田文雄前首相は来場しなかった。

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