“ハマの番長”三浦監督が現役時代に最もしびれた対決は「気持ち良かった」 直前の対決では特大HRも…
スポニチアネックス / 2025年1月26日 18時5分
DeNAの三浦大輔監督(51)が25日放送のTBS「人生最高レストラン」(土曜後11・30)に出演。現役時代に最もしびれたという対決を振り返った。
三浦監督は現役時代に通算535試合に登板し、172勝を挙げている。MCの「極楽とんぼ」加藤浩次が「そんなに球速くないって言ってたじゃないですか。それなのに奪三振歴代9位(2481個)って凄くないですか?自分ではどう捉えてる」と尋ねると、三浦監督は「元々三振取るタイプのピッチャーじゃないので、ただどうやってごまかして抑えようかって。タイミング変えたりとか、(球を)長く持つとバッターって間が…。気が抜けた時にピッて投げたりとか。そうしないと抑えれないと思ってましたから」と工夫を明かした。
加藤が「この選手と対峙(たいじ)した時に、自分の中でうまくいったって記憶してるのありますか」、「鬼越トマホーク」金ちゃんが「一番しびれたやつ」と問うと、三浦監督は「一番しびれたのは交流戦でソフトバンクの柳田(悠岐)選手とやったやつ。2015年の」と回顧した。
「その前の打席でバックスクリーンにホームラン打たれたんですよ。バックスクリーンのほぼ上の方で、スコアボードが壊れたんですよ。あのシーンはどんだけ使われたか」と話せば、金ちゃんも「伝説になってますね。150メートルぐらいの、とんでもないホームラン打たれたんですよ」と証言した。
しかし三浦監督は次の対戦で「外のフォークボールいきたかったところにインコースのカット(ボール)で2球、3球いって、もういいだろうっていうところで、まだ念押しして(インコースに)」投球し、「で最後に(球を)長く持って、外のアウトローのまっすぐで見逃し三振取ったんです」と振り返った。
「あれは気持ち良かったです」と笑顔で話すと、金ちゃんは「あれは凄かったです。ベイスターズファンはみんな多分その時の記憶があるんですよ」と絶賛した。
加藤が「変な話その前150メートル級のホームラン打たれたらちょっと怖いじゃないですか」と語ると、三浦監督は「でも次は絶対抑えてやろうって。そこですよね」ときっぱり。加藤が「そのホームランのシーン何度も使われてるんですよね」と話せば、「その三振のシーン、ほとんど使われてない」とぼやいて笑わせた。
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