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【全豪OP】王者シナーがV2! ハードコートで強さ発揮…ズベレフとの世界1・2位対決にストレート勝ち

スポニチアネックス / 2025年1月26日 20時31分

優勝カップを手に笑顔のシナー(AP)

 ◇全豪オープンテニス 最終日(2025年1月26日 メルボルン)

 男子シングルス決勝が行われ、前回覇者で第1シードの世界ランキング1位ヤニック・シナー(23=イタリア)が第2シードで同2位のアレクサンダー・ズベレフ(27=ドイツ)に6-3、7-6(4)、6-3でストレート勝ちし、2年連続2度目の優勝を飾った。シナーは昨年の全米オープンも含め、四大大会3勝目。ズベレフは四大大会3度目の決勝でもタイトルに届かなかった。

 最初のヤマは第1セット第8ゲーム。4-3で迎えたシナーはリターン、パッシングショットがさえ、3度目のブレークポイントをモノにしてこのセットを奪った。

 第2セットのヤマは5-6で迎えた第12ゲーム。30-30から互いにベースラインとネット際を往復する激しいラリーの末、21本目を決めたのはシナーだった。サービスキープしてタイブレークへ持ち込み、7-4でこのセットも制した。

シナーのサービスで始まった第3セットは3-2からの第6ゲームをブレーク。第7ゲームはズベレフに粘られたが、ジュースからエースを決めてキープし、流れを渡さなかった。5-3で迎えた第9ゲーム、40-30のチャンピオンシップポイントではドロップショットで誘い出し、最後はバックハンドのパッシングショット。ズベレフに一度もブレークを許さず、19年のノバク・ジョコビッチ(セルビア)対ラファエル・ナダル(スペイン)以来となった世界ランク1・2位同士の決勝を制した。

 シナーは準決勝のベン・シェルトン(米国)戦で第3セット途中に両太腿がけいれん。治療を受けてストレート勝ちしたものの、ジョコビッチの途中棄権で体力を温存できたズベレフに比べ、体調面が懸念されていた。だが、昨年は全豪オープンと全米オープンを制し、過去2勝4敗のズベレフと前回対戦した8月のシンシナティ・オープン(米オハイオ州)もフルセットで勝利。ハードコートでのラリーの強さを、3度目の四大大会決勝でも発揮した。

 ▼シナー サーシャ(ズベレフ)、あなたが人としても素晴らしいし、選手としても凄いことをみんなが知っている。いつの日か、このカップを掲げる日が来ると思っている。この大会を特別な大会と考えているし、ホームのような気持ちで戦えた。声援を送ってくれたファンのみなさん、ありがとう。

 ▼ズベレフ ヤニック(シナー)が強すぎた。いつの日かトロフィーを掲げたいと思っている。これからも頑張ります。

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