豊昇龍 優勝の瞬間は「真っ白。出ちゃいましたね」 今やりたいことは「家で…」
スポニチアネックス / 2025年1月26日 22時48分
大相撲初場所で2度目の優勝を果たした大関・豊昇龍(25=立浪部屋)が26日、NHK「サンデースポーツ」(日曜後9・50)に生出演し、優勝の喜びを語った。
取組前の気合満点の表情が印象的だが、柔らかい笑顔でスタジオから出演。東京五輪卓球混合ダブルス金メダリストの水谷隼氏から優勝の実感を聞かれると「あーもう、何も考えられないですね」と笑った。
「去年11月場所の千秋楽、悔しい思いしたのでその思いを今場所にぶつけました」と琴桜との千秋楽相星決戦に敗れて優勝を逃した昨年の九州場所を回顧。「何が足りなかったかと一から稽古をしっかりやったのでその結果がついたかなと思います」と今場所で悔しさを晴らしたことを喜んだ。
綱取りの今場所は9日目までに平幕に3敗を喫し、一時は昇進が絶望的になったかと思われた。「考え過ぎていた」という豊昇龍は8、9日目の連敗後に師匠の立浪親方(元小結・旭豊)から「もう何も考えずに楽しくやればいい」と言葉をかけられたことを明かし、「楽しくやるように頑張りました」とその後は千秋楽まで6連勝。
優勝決定巴戦の2戦目で王鵬を寄り切って優勝を決めた瞬間、“よしっ!”と大きくうなずいて目にうっすら涙をにじませた。「真っ白になってましたね。落ち着くようにしてましたけど自分の体も抑えることができなかったぐらい、出ちゃいましたね」と歓喜の時を振り返った。
立浪親方からは「ありがとう」と言われたそうで、「ちょっとうれしかったです」。横綱昇進を確実にし「入門した時から夢と思っていた。近付いてきてよかったと思います」と話した。
死力を尽くした場所を終えて「今は一番休みたいです。ゆっくりしたいですね、映画見たりとか。そうやって家でゆっくりしたい」とホッとしたような表情で語っていた。
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