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阪神育成1位・工藤 “同門”先輩・岩崎から「いいところを吸収したい」 高校時代同じ輿石氏に師事

スポニチアネックス / 2025年1月27日 5時17分

阪神育成ドラフト1位・工藤(撮影・後藤 大輝)

 阪神の育成ドラフト1位・工藤(四国・徳島)が“同門”の先輩への弟子入りを志願した。師事を希望するのは、守護神・岩崎だ。

 「岩崎さんは共通点があって、少し話しやすい。練習とかも間近で見れると思うので、いいところだったりを吸収していきたい」

 意外なところで縁がつながっていた。工藤が秋田・明桜高(現ノースアジア大明桜)時代に指導を受けた輿石重弘監督は、実は静岡・清水東高時代の岩崎も外部コーチとして指導していたという。すでに鳴尾浜で初対面を果たし、あいさつも済ませた“兄弟子”とは春季キャンプも同じ具志川スタート。間近で見て、話して、イズムを学び取る好機だ。

 「めちゃめちゃ順調です。前回も150キロは出ていたので、球速的には問題なく来ているかなとは思います」

 待望の春季キャンプへ向け、仕上がりも上々だ。新人合同自主トレ第5クール2日目のこの日は4度目のブルペン入りを敢行。捕手を座らせた状態で30球を投じ、すでに変化球も解禁して感触を確かめた。「(初日からブルペンに)入れるとなったら入りたい」と最高の状態で沖縄へ乗り込む。

 その先に「支配下」を見据える。このまま好調を維持できれば、2月8、9日に予定される1、2軍合同紅白戦で登板の機会が巡ってくる可能性がある。現在、支配下登録66人で残り4枠。育成の最速159キロ右腕にとっては絶好のアピール機会で、「実際に目の前で見た時に“これは使えるな”と言ってもらえるような球を投げたい」と闘志を燃やす。そのためにも“岩崎イズム”吸収は必須だ。(山手 あかり)

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