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日本ハム・根本“開幕”名乗り!復活へ原点回帰 3年ぶりワインドアップ「ここ最近では一番良いかも」

スポニチアネックス / 2025年1月27日 6時3分

沖縄入り後初のブルペン投球を行う根本

 日本ハム・根本悠楓投手(21)が、25年のチーム“開幕投手”に意欲を示した。先乗り自主トレ3日目の26日、沖縄・名護でブルペン入り。今季3年ぶりに復活させたワインドアップ投法で49球を投じるなど、順調な仕上がりを見せた。チームの今季初実戦となる2月4日の紅白戦(国頭)に2イニング登板予定。今季初の実戦マウンドで、開幕ローテーション入りへの猛アピールを誓った。

 小さく振りかぶり、リズム良く投げ込んだ。根本が沖縄入り後初のブルペン投球。変化球を交えて49球を投げ、時折見せる白い歯が上々の仕上がり具合を物語っていた。

 「ちょっと投げ過ぎたっす。ここ最近では一番良いかもしれないですね」

 高卒2年目の22年にプロ初勝利を含む3勝をマーク。翌23年オフには侍ジャパンに初選出されるなど期待されたが、昨季は春先から状態が上がらず、わずか2試合の登板で未勝利に終わった。巻き返しを図る今季、慣れ親しんだワインドアップ投法を復活させた。

 小学2年からプロ2年目まで続けたワインドアップ。近年は制球を重視するためセットポジションにしていたが、根本は「セットだといろいろ考え過ぎてしまう」。今オフから体に染み込んだフォームに戻したことで「だいぶ慣れている(フォームな)のでリズムは良いと思います」と、好調時の感覚を取り戻した。

 キャンプ第1クール最終日となる4日に今季チーム初実戦となる紅白戦を予定。2イニングの登板が決定している根本は「(先発で)投げる準備はしておきたい」と、チームの“開幕投手”に意欲を示した。「もちろん0で抑えるのは絶対です。強い真っすぐを投げられるように」と、今季初マウンドを見据えた。

 早くから期待されてきた左腕も今季でプロ5年目。勝負の年と位置づける今季、“原点回帰”のフォームで猛アピールを続ける。(清藤 駿太)

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