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DeNA・東 由伸フォームで決意の再出発!不倫騒動で“マイナスからスタート”「結果を残すしかない」

スポニチアネックス / 2025年1月27日 5時31分

ブルペンで投球練習する東(撮影・島崎忠彦)

 DeNA・東が神奈川県横須賀市内の球団施設で自主トレを公開し、踏み出す右足の膝を曲げない「由伸フォーム」に挑戦していることを明言。「結果が全ての世界。結果を残すしかない。今年はチーム全体のことも見ながら頑張りたい」と強調した。

 新フォームの鍵は右足を踏み出した際の膝の角度だ。昨季までは重心が沈み込み、直角に近いほど曲がっていたが「簡単に言うと山本由伸投手(ドジャース)のように“ピン”という感じ」と説明。膝を大きく曲げないことで地面からの反発力が高まって股関節に出力が伝わり、肩、肘、指先にまで力が加重されて直球の球威アップにつながるという。これまで直球の平均球速は約143キロ。チェンジアップ、スライダーを武器に過去3度2桁勝利をマークしたが「現状維持では通用しない」と平均球速を146~147キロまで上げることを狙っている。

 結果を残さなければいけない理由がある。23日に「週刊文春」のセクシー女優との不倫報道について、自身のインスタグラムで謝罪。この日はその話題に触れることはなかったが、影響力のある立場で家族やファンの信頼を裏切り、マイナスからのスタートであることは自覚している。キャッチボール後、ブルペンでは捕手を立たせたまま約20球を黙々と投じた。

 今季は2年連続3度目の開幕投手に加え、球団では野村弘樹(96~98年)以来となる3年連続2桁勝利も視野に入るが「任されたら役目を果たしたい」と冷静に語る。98年以来27年ぶりのリーグ優勝と、2年連続日本一へ。とにかく、結果を残す。(大木 穂高)

 ▽東の不倫騒動 このオフの名古屋での自主トレ期間中、宿泊先のホテルで人気セクシー女優と密会する様子を22日に「週刊文春電子版」が報道。取材に対して不倫の事実を認め「誘ったのは自分から」、「(関係を持ったのは今回の他に)1回」と明かした。翌23日には自身のインスタグラムで謝罪し「このような僕をもう一度支えてくれると言ってくれた妻には頭が上がりません。精いっぱい野球と家族に向き合って参ります」などと記した。

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