日本ハム・梅林「ベッツ打法」で大化けだ！連絡先も交換「打率・380、40発を残せと言われました」

ベッツのアドバイを受け、打撃練習を行う日本ハム・梅林

　日本ハムの6年目捕手・梅林が、千葉・鎌ケ谷で行っている自主トレで「ベッツ打法」に取り組んでいる。スタンドティーにボールを置き、右手だけでバットを握り、右肘を体に引きつけるようにしてインパクトゾーンを意識する。これを約2時間、繰り返した。

　ドジャース関係者の知人から、イベントで来日中だったベッツの練習場所についての助言を求められたのが19日。これをきっかけとしてノッカーなど練習を手伝ったことで一緒に食事に出かける機会にも恵まれた。20、22日には直接指導も受けて「右肘と左肘の使い方をずっと教えてもらった」と笑顔。現在は両手でのフルスイングを中断し、単純なドリルを反復する。

　「ムーキー」、「ウメ」と呼び合い、連絡先も交換。「冗談でベッツから“今年は打率・380、40発を残せ”と言われました。そうなったら年俸も上がるので“来年は1カ月、米国で教えてね”と伝えた」と明かす。昨季途中に育成から支配下に復帰したが、1軍出場は3試合のみ。世界的なスターである師匠とのホットラインも生かし、大化けする。（横市　勇）