スノボ竹内智香 雪上トレで大ケガ「骨が肌の外に飛び出る」指脱臼の衝撃画像 「ベストなドクター」に感謝

竹内智香公式インスタグラム（＠tomoka_takeuchi）から

　スノーボード女子北京五輪代表の竹内智香（41）が、27日までに自身のインスタグラムを更新。雪上トレーニングで負傷したことを報告した。

　「雪上トレーニングで指を脱臼し　その骨が肌の外に飛び出るという解放脱臼をしました」と、衝撃的なレントゲン画像を添えて報告。竹内は「人生山あり谷あり　だから成長できる、そう思ってます。スノーボードの神様はどこまで学びを与えてくれてどこまで逞しくしてくれるのでしょうか　良い事が起きれば最高潮に幸せにもなれるし　こんな怪我が起きればもちろん、メンタルをどん底に叩きつけられるようなそんな気持ちです」と、心境を吐露した。

　だが「でも、これがスポーツ。そして、また雪上に戻れる　そう考えれば　起きてる出来事は小さなこと。世の中にはもっともっと大変でどうする事も出来ない　そんな壁にぶつかる事もあるはず　そう思えば小さな問題なのです」と前向き。「大好きなスノーボードを職業として大好きな雪山を職場として何十年も続ける事が出来てるから　フルコースでたっくさんの経験をさせてもらう事が出来てます。これらはきっとかけがえの無い財産となりこれからの人生に生きるモノになる　そう思います」とした。

　続けて、「今回の怪我にあたり　すぐに処置をしてくれたスイスチーム　すぐにドクターを手配してくれたクラウディア　励ましてくれたチームメート　　そしてたくさんのメッセージをくださった皆様ありがとうございました」と、周囲の対応への感謝を記し「救急車でどこかの最寄病院に運ばれるのではなく　医師、病院をしっかりと選ぶ事ができてベストと思えるドクターに診てもらえた事にも感謝です」と呼びかけ。「さ！次へ！」と前を向いた。

　この投稿には「えぇ～ェーッすごく痛そう」「大変な怪我をされ、早く治ると良いですね　怪我をされても前向き『さ！次へ！』この言葉！素晴らしいです」「骨が痛々しいです」「智香さんの指が早く治ります様に」と、応援などさまざまなコメントが寄せられた。

　女子パラレル大回転14年ソチ大会銀メダリストの竹内は、18年平昌五輪を終えた後、2年半の休養。子供たちの指導者などを経て、20年夏に復帰し、22年に6度目の五輪に挑戦した。