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石原良純「パーフェクトに終わるわけない」フジ“やり直し会見”日枝氏「出といた方がいいのかも」も…

スポニチアネックス / 2025年1月27日 11時12分

石原良純

 俳優の石原良純(62)が27日、テレビ朝日「羽鳥慎一 モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。中居正広氏(52)の女性トラブルを巡って存続の危機にあるフジテレビが同日午後4時に都内で“やり直し会見”を開くことに言及した。

 フジテレビは17日に港浩一社長らが記者会見を行い、中居氏と女性のトラブルなどに関して説明。ただ、メディアを限定したり動画撮影を禁じたりと、多くの制限を設けた。この姿勢にスポンサー企業などから批判の声が殺到。CM出稿の差し止めなどが相次いでいる。批判を受けて同局は、27日午後4時から、ネット媒体などからの参加も募る、オープンな形であらためて会見を開くことを明らかにした。

 会見には同社の港浩一社長、嘉納修治会長、遠藤龍之介副会長、フジ・メディア・ホールディングスの金光修社長の4人が出席予定。しかし、社長、会長を歴任し、同局の役員を40年以上務める日枝久取締役相談役は、出席者の中に名を連ねていない。

 番組内で玉川徹氏が「もし、日枝さんが会見に参加しないってことになると、会見の価値がそれだけで半減だと思いますね。点数としても50点になっちゃう」と意見。グループ全体の人事に圧倒的な影響力を誇る日枝氏は会見に出席すべきと訴えた。

 一方で元財務省官僚で信州大特任教授の山口真由氏が「やっぱり私は事実認定が先なんじゃないかと思います。今回の会見もそうですけど、事実認定があって初めてそれに対する責任の取り方ってのが出てくると思います」と意見。「“この人が辞めれば全部変わるんだ。イメージが変わればスポンサー戻ってくるんだ”ってのはやっぱり、再発防止のあり方としてはあまりに単純ではないかなと思います」と“日枝降ろし”すれば済む問題ではないと主張した。

 桜美林大ビジネスマネジメント学群の西山守准教授も「今回の会見はやり直し会見であって、中居正広さんと女性の間に派生した問題であるということですよね。もちろん経営者体制も問われることになると思います。指摘してるのであれば別でやればいい」とした。

 石原は「17日の会見がCMに大きな影響を与えたと。会見の大切さは分かっていて、じゃあ“今回の会見出ます”って言ったって、日枝氏が出る出ないは別として、結局パーフェクトに終わるわけないじゃないですか」と指摘。「今回、日枝さんが出なかったことで、日枝さんのことを聞かないと、別にCM差し止め変わらないよって状況になってくれば、ホールディングスにとってどれぐらいテレビ事業が大きいものなのか分からないけど、その責任者が出ざるを得ない状況に進むんだと。そうすると、今回出といた方がいいのかもしれない」とした。

 その上で「(日枝氏)当人が出たくないって言ってるんでしょ、きっと。わかんないけど必要性を感じてないわけだから。僕は1回やったからすべてがクリアになるわけじゃなくて、結局これは継続されていく話だから、それはフジテレビ側が危機管理の対応としてあってるかどうかは別として、こういう形でやるっていうのを出てこいって言ったってしょうがないじゃないですか」とも語った。

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