ロッテ インターンシップでチェコ代表投手コーチを春季Cに招待 日本野球への理解深める機会を提供

コーチング・インターンシップで春季キャンプに参加するジョン・ハッセーさん（提供写真）　　

　ロッテはコーチング・インターシップとして、2月1日から宮崎県都城市で行うキャンプにチェコ代表投手コーチのジョン・ハッセーさん（38）が参加すると発表した。

　23年に開始した、チェコ共和国での野球振興とスポーツを基軸とした文化交流を推進する「マリーンズ―チェコ　ベースボールブリッジプログラム　supported　by　パナソニック空質空調社」の一環。今回が2回目の取り組みとなる。

　日本野球への理解を深める機会を提供し、チェコ共和国に還元してもらうことを目的として春季キャンプに招待する。

　ハッセーさんは球団を通じて「私自身、プロの投手コーチとして活動できていることを幸運に感じ、常に学ぶ姿勢を大切にしています。コーチの経験を積み、学びを深めるほどに、私はまだまだ知らないことばかりなのだと感じます。世界トップクラスの投手たちを、日本球界がどのように育成しているかに強い関心があります。マリーンズの輪の中に加わる日が待ち遠しく、非常に気持ちが高まっています」とコメントした。