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フジ トラブル後も中居の起用継続に「中居氏に対する調査を行った上で判断する必要があった」

スポニチアネックス / 2025年1月27日 16時41分

<フジテレビ会見>登壇する(左から)港社長、嘉納会長

 元タレント中居正広氏(52)の女性トラブルを巡る一連の対応が批判され、経営の根幹が揺らぐフジテレビは27日、東京・台場の同局で記者会見をスタートさせた。執行役員広報局長の上野陽一氏は、トラブル把握後も中居の起用を続けた理由に言及した。

 港浩一社長、嘉納修治会長、遠藤龍之介副会長、フジ・メディア・ホールディングスの金光修社長の4人が出席。

 港氏は17日の会見でトラブル把握は「23年6月」と明かしてういた。同局はトラブル把握後も、レギュラー番組「だれかtoなかい」(旧「まつもtoなかい」)を継続。さらに、23年12月、24年7月、24年9月、24年12月には中居がMCを務める特番「中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞」シリーズを放送したことになる。

 上野氏は、「本来、中居氏への調査を元に適切に判断されるべきでした」と回顧。「中居氏の出演番組『まつもtoなかい』は23年4月に始まったばかりの番組でしたが、開始から間もなく唐突に終了することで、憶測を呼ぶことを憂慮し、当初番組を終了するような大きな動きを作ることを控えたいという考えがありました」と説明した。

 「一方で24年1月に出演者である松本人志氏が芸能活動休止を発表し、番組出演を休止することになりました。例えばこの松本氏の件を理由として番組を終了する機会があった可能性がございます。そうした状況にも関わらず『だれかtoなかい』と変更となり、番組出演は継続されました。またその間社内での情報共有も限定されていた事から他の単発番組への出演が続いておりました」と述べ、「この点判断が適切だなのかどうか第三者委員会の調査に委ねる領域のことと考えております」とした。

 「本来は当社グループが23年11月に策定した、グループ人権方針に基づき、女性のケアとは別に中居氏に対する調査を行った上で番組出演の継続について判断する必要があったと考えられます。本事案に関わっていたものの人権への意識の不足やガバナンスの問題については第三者委員会に委ねることになります」と語った。

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