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DeNA電撃復帰のバウアー「沢村賞とサイ・ヤング賞は野球人生、最高の栄誉」 27年ぶりVへフル回転

スポニチアネックス / 2025年1月27日 17時17分

<DeNA2025初春の集い>バウアーのビデオメッセージ(撮影・島崎 忠彦)

 DeNAは27日、横浜市中区の「関内ホール」で「横浜ベイスターズ2025 初春の集い」を開催。イベントの中でトレバー・バウアー投手(34)の2年ぶりとなる球団復帰がサプライズ発表された。

 誰もが待ち望んだ瞬間だった。大型ビジョンにバウアーの姿が映し出されると、約1000人のファンが詰めかけた会場には割れんばかりの拍手が響き渡った。「バウアー」と歓喜を込め、大声で名前を呼ぶファンもいた。

 バウアーはビデオメッセージで「また横浜でプレーすることを伝えられて本当にうれしいです。すごく久しぶりのような気がするし、みんなにとても会いたかった。みんなに会えるのが待ちきれない」と熱いメッセージを送った。

 メッセージには、抑えきれない熱い思いを込めた。「前回日本にいた時は最善を尽くしましたが、ケガでハマスタのファンの前でシーズンを通して投げられませんでした。また、優勝することができなかったので、今年はそのすべてを変えたいです」と勝利のみを追求していくことを誓う。

 「何よりも、横浜スタジアムで日本一のファンの皆さんに会えるのが待ちきれないです。試合後、ファンの皆さんと一緒に勝利を祝って、ボールをスタンドに投げたり、ヒーローインタビューができることは本当に嬉しいです」と思い描き「一人のプロ野球選手として、一番の選手になれるようにずっとトレーニングをしてきました。コンディションは絶好調で、投手としてこれまでで最高の状態です」と新シーズンへの自信を見せた。

 大きな目標がある。日米両球界の、投手としての最高栄誉を獲得することだ。2020年にサイ・ヤング賞を獲得している右腕にとって、目指す個人目標は「沢村賞」だ。

 「僕自身にとって沢村賞とサイ・ヤング賞を取る事は、野球人生の中で最高の栄誉だと思っているので、今年はそれを成し遂げたいと思っています。2025年シーズンから新しくなったユニフォームを着て、ファンのために優勝を勝ち取ります。いつも応援してくれて本当にありがとうございます。横浜へ戻れることが楽しみで待ちきれないです。またすぐに会いましょう!」

 メジャー通算83勝。前回所属した23年は10勝4敗、防御率2.76をマークした。旺盛なファンサービス精神も支持を受けた。27年ぶりリーグ優勝、2年連続日本一に向け、グラウンド内外で頼れる大きな戦力が加わった。

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