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「生島企画室」が謝罪 降板の生島ヒロシ、女性スタッフに不適切写真送信「パワハラ、セクハラ認識欠落」

スポニチアネックス / 2025年1月27日 17時59分

生島ヒロシ

 事務所「生島企画室」が所属タレント・生島ヒロシ(74)がTBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食」「生島ヒロシのおはよう一直線」のパーソナリティーを降板したことについて27日、公式サイトで経緯を記すなど謝罪した。また、本人のコメントも掲載した。

 同日にTBSラジオが降板を発表。「当社は、生島氏にTBSグループ人権方針に背く重大なコンプライアンス違反があったことを確認したため、番組出演の継続が不可能と判断し、同氏の番組降板を決定いたしました。同氏のコンプライアンス反の詳細については、関係者のプライバシー保護の観点から、説明を控えさせて頂きます」とした。

 「生島企画室」公式サイトでは、「日頃よりお世話になっております。TBS様より発表があった通り、弊社所属の生島ヒロシは、本日を以って、TBSラジオ『生島ヒロシのおはよう定食』『生島ヒロシのおはよう一直線』のパーソナリティーを降板することになりました」と降板することを改めて伝えた。

 これを受けて「関係各所の皆様、スタッフの皆様、そして毎朝聞いてくださってるリスナーの皆様。大変ご迷惑おかけし、誠に申し訳ございませんでした」と謝罪した。

 降板となった経緯については「この度の降板を受け、弊社としましてもTBS様及び生島ヒロシに聞き取りを行った結果、番組製作スタッフへの厳しい言動やインターネット上に掲載されていた不適切な画像の送信等の行為があったとのことであり、パワーハラスメント、セクシャルハラスメントへの認識の欠落がまねいたことだと認識しております」とした。

 「生島ヒロシの行為により辛い思いをされた方には、心よりお詫び申し上げます」とし「弊社は、今回の降板を重く受け止め、生島ヒロシにつき、弊社における全ての役職を退任させ、また、芸能活動を無期限で自粛させることに決定しました」と芸能活動の無期限自粛を決定したと報告。

 「弊社としては、今後、このようなハラスメント事案が二度と発生しないよう、弊社社員・弊社所属タレントの認識改善を行ってゆく所存です」としている。

 以下は生島ヒロシのコメント全文。

 この度は私(生島ヒロシ)が27年間、担当しておりましたTBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食」「生島ヒロシのおはよう一直線」を降板することになりました。

 この番組は私のライフワークでもありましたが、この度、TBSラジオからコンプライアンス違反があったとのご指摘を受け、降板になった次第です。

 ひとつは、私が友人から送られた不適切な写真をラジオスタッフに送ってしまい、女性スタッフから大変不愉快とのご指摘を受けました。

 さらには、朝の90分の生放送中、思わずスタッフに対して当たりがきつくになってしまったことがありました。

 私自身のハラスメントに対する意識・認識が甘く、猛省をしております。

 私の言動により辛い思いをされた方には心からお詫びを申し上げます。

 ライフワークのラジオをこのような形で降板するのは痛恨の極みであります。

 今後は生島企画室を離れ、真摯に自分と向き合っていく所存です。

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