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“飲み会断らない”フジ社外取締役 前回会見の意思決定に関わらず…後日「お叱りを受けました」

スポニチアネックス / 2025年1月27日 18時50分

<フジテレビ会見>登壇する(左から)清水新社長、遠藤副会長、港社長、嘉納会長、金光フジ・メディア・ホールディングス社長

 フジテレビは27日、中居正広氏(52)の女性トラブルに社員の関与が報じられている問題などを受け、東京・台場の同局であらためて記者会見を開き、社外取締役の吉田真貴子(旧姓・山田)氏に言及した。

 吉田氏は元総務官僚で、安倍晋三内閣では首相秘書官、内閣広報官を務めた人物。「飲み会に誘われたら絶対に断らない」と発言していたことでも知られ、21年に接待問題が発覚して辞職した。広報関連のプロフェッショナルとして知られ、現在は同局と、親会社フジ・メディア・ホールディングス(HD)の社外取締役を務めている。

 同局は一連の問題を受け、17日に港浩一社長が出席して会見を開いたが、メディアを限定したり動画撮影を禁じたりと、多くの制限を設けた。これにスポンサー企業などから批判の声が殺到。CM出稿の差し止めなどが相次いだ。この会見の開催方式について、吉田氏との関連を問われた港会長は「その議論には参加していませんでした」と説明。「吉田氏は社外取締役ですので、日常的にフジテレビ社屋にいらっしゃるわけではない。そういう中で不在でした。そういう中で決めた判断でした。判断には一切関与していません」と付け加えた。

 こうした失態について後日、吉田氏から「“説明責任を果たしていない”とお叱りを受けました」と説明。「後日の会議があった時にそのことを言われました」と明かした。

 同局は批判を受けてこの日、あらためて会見を開催。ネット媒体記者も参加し、動画撮影も可能になったが、質疑応答部分の放送は各局、映像メディアに10分ディレーでの放送を要請した。

 会見には嘉納修治会長、遠藤龍之介副会長、港社長、28日付で社長に就任する清水賢治専務のほか、親会社のフジ・メディア・ホールディングス金光修社長も出席したが、影響力を持つと言われる元社長、元会長で取締役相談役の日枝久氏は出席しなかった。

 会見開始前には、27日付で港社長、嘉納会長が辞任すると発表された。

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