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フジ会見 同局社会部記者が質問前に謝罪「不正や疑惑を厳しく追及…こういうことになって申し訳ない」

スポニチアネックス / 2025年1月27日 20時42分

<フジテレビ会見>大勢の報道陣が質問のために手を挙げる  

 フジテレビは27日、中居正広氏(52)の女性トラブルに社員の関与が報じられている問題などを受け、東京・台場の同局であらためて記者会見を開いた。

 午後4時か始まった会見では、港浩一社長ら出席役員による経緯説明、謝罪の後、約400人が詰めかけた記者からの質問を次々と受け付けた。

 午後8時過ぎには、自社であるフジの社会部記者が質問した。質問前には「日ごろ、たくさんの企業、個人の不正や疑惑について、厳しく追及させていただいておりますので、本当にこういうことになって申し訳ないと思っております」と、同社の一員として謝罪。「少しでも事実関係解明の役に立てれば」と前置きして質問した。

 同記者は「女性のプライベートな領域でのことを盾にして情報隠蔽しているんじゃないかということに尽きると思います」と指摘。問題当時、遠藤龍之介副会長がコンプライアンス委員会のトップだったが、問題について知ったのが昨年末だったと明かしたことに触れ、「去年の12月に文藝春秋に直撃された時にそのことを知りましたということを聞いた時に、社員として、がく然とした」と憤りを示した。遠藤副会長は「やはり共有すべき問題だった」と反省を口にした。

 続いて港社長にも「示談が済めばそのまま、なきものにしたいという思いがなかったのか」と切り込んだ。港社長は「A(編成幹部)が関与しているのではないかという可能性を知ったのは去年の夏以降」とし、「そういう要素が入る余地はなかった」と説明した。

 同記者は3問目の質問を試みようとしたが、会見では1人2問までと限られており、司会に止められた。

 会見には嘉納修治会長、遠藤龍之介副会長、港社長、28日付で社長に就任する清水賢治専務のほか、親会社のフジ・メディア・ホールディングス金光修社長も出席したが、影響力を持つと言われる元社長、元会長で取締役相談役の日枝久氏は出席しなかった。

 会見開始前には、27日付で港社長、嘉納会長が辞任すると発表された。

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