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リーゼントボクサーが井上尚弥とのスパーリングを断った理由「いろいろ聞いていたので…」

スポニチアネックス / 2025年1月27日 21時1分

現役時代の和気慎吾氏

 元日本、OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王者で、世界王座挑戦経験もある和気慎吾氏(37)が、元日本スーパーライト級王者・細川バレンタイン氏(43)のYouTube「前向き教室」に出演。自身と同じ階級4団体統一した井上尚弥(31=大橋)と中谷潤人(27=M.T)との対戦を予想した。

 リーゼントで人気を集めた和気氏。昨年9月に現役を引退したが、階級が近いことから大橋ジムから井上尚弥のスパーリング相手の依頼を受けたこともあったという。

 和気氏が「スパーをやった日本チャンピオンや世界レベルの選手がケガしたりしているのをいろいろ聞いていたので、逃げました」と明かすと、細川氏は爆笑した。

 大橋秀行会長からダイレクトメールも来たが「ケガしている」とうそをついて断ったという。

 ちなみに和気氏はWBO―APスーパーバンタム級王座決定戦を井上拓真(大橋)と戦い、12R判定で敗れている。

 話は日本のみならず世界のボクシングファンが注目し始めている井上VS中谷の頂上決戦の予想になった。

 細川氏は戦場の階級によって結果も変わると主張。

 「スーパーバンタム級なら井上尚弥選手の後半KO勝利。フェザー級だったら井上尚弥選手の判定勝利。スーパーフェザー級だったら中谷潤人選手の判定勝利」と予想した。

 和気氏は「スーパーフェザーはないでしょう?と話し、(井上の)ベストはスーパーバンタム級だと思っている」と指摘。

 「スーパーバンタム級なら井上尚弥チャンピオンが判定で勝つと思いました。ただ、中谷選手の遠い距離からのワンツーがばちこんと当たって…KOは…ないか」と番狂わせが何か起こる可能性も示唆した。

 

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