中日・宇佐見バツイチをネタに？ 涌井のいじりにノリノリ 竜党・井戸田潤は「ゼ～ット！って」

フジテレビ系「ジャンクSPORTS」プロ野球トーク日本シリーズ3時間SPに出演するセ・リーグの選手たち（C）フジテレビ

　フジテレビ「ジャンクSPORTS　プロ野球スター大集結SP」（後7・00）が26日に3時間SPとして放送され、中日の宇佐見真吾捕手（31）が体を張った？ギリギリトークを連発。番組を大いに盛り上げた。

　1年前の同番組には、先日ナショナルズへの移籍が決まった小笠原慎之介投手（27）と高橋宏斗投手（22）が出演して見事“プロ野球トーク日本シリーズ”を制して日本一に。

　今回、中日からは涌井秀章投手（38）と宇佐見が出演したが、セ・リーグ3年連続最下位をハネ返すべく？番組冒頭から2人で連覇を宣言してスタート。宣言通りにそろって強烈なトークで盛り上げまくり、「狙い通りっす」（宇佐見）と見事に中日が“プロ野球トーク日本シリーズ”で連覇を果たした。

　その結果、番組MCを務めるお笑いコンビ「ダウンタウン」の浜田雅功（61）にご褒美としておごってもらうことに。後日、コストコに出かけた。

　ここからは“日本一メンバー”の涌井、宇佐見に加えて清水達也投手（25）と村松開人内野手（24）も参戦。浜田のおごりで爆買いに次ぐ爆買いとなった。

　そのなかで、浜田が4人の仲を聞くと、涌井は「自分、宇佐見と村松と結構ご飯行くんで。自分、名古屋で単身（赴任）なんで。で、（宇佐見は）ワケあって独り身。で、（村松は）独身…」と宇佐見のバツイチいじりを唐突にスタート。これに宇佐見は「なんですか？ちょっと聞いてなかったです、いま」と言いながら、いつものやりとりなのか笑顔になった。

　その後もスムージーを自分で作って飲むという宇佐見が「バイタミックス」を浜田におねだりした場面では「僕、一人なんで家で使いたい…」と自らポツリ。さらに村松が、一番早く来て最後に帰るという宇佐見のあまりに長いバンテリンドームでの滞在時間を「家賃取ったほうがいい」と茶化すと、涌井がすかさず「待ってる方いないんで」とバツイチをまたもいじった。

　これには「厳しい～ねぇ！」と謎のリズムで返す笑顔の宇佐見。その後、大の中日ファンで知られるお笑いコンビ「スピードワゴン」の井戸田潤（52）がハンバーグ師匠のいでたちで合流すると、バツイチいじりがさらに加速した。

　名古屋でドラゴンズ応援番組のMCを担当している井戸田は、先日、宇佐見がゲスト出演した際のエピソードとして「なぜか野球の話よりずっとバツイチの話をしてた」と暴露。

　「え？なんかあったんすか？」（涌井）「なんかあったんすか？」（宇佐見）「お前だよ！」（井戸田）「えぇ～っ！！！」（宇佐見）とコントのようなくだりのあとで、その番組視聴者へのプレゼントとして宇佐見がZETT（ゼット）社の野球用品を出しながら「ゼ～ット！って」と叫んでいたことも井戸田から明かされた。

　「バツイチトークって受けるから！」という井戸田に、宇佐見も「だからです」と笑顔。涌井が「税金安くなるとかあるんですか？」といじると、同じくバツイチの井戸田が「税金は安くならない！なんでバツイチ減税があるんだ！」と言い返す場面もあった。

　さらに宇佐見が体のために鶏むね肉を買おうとすると、井戸田は「ココココーココッコッコ～！ココココーココッコッコ～！っすか？」と歌い出して大いじり。宇佐見は「逆回りじゃないですよ！あっ、逆回転か！」と応じ、浜田もさすがに苦笑いだった。

　千葉県出身の宇佐見は2015年ドラフト4位で巨人入り。19年6月に2対2の交換トレードで日本ハムに移籍し、23年6月には再び2対2の交換トレードで中日に移籍した。私生活では日本ハム在籍時の22年11月に「ももいろクローバーZ」の高城れに（31）との結婚を発表したが、23年12月に離婚を発表している。