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開始からノンストップ約6時間…フジテレビ会見は一時中断 約15分間のトイレ休憩に突入

スポニチアネックス / 2025年1月27日 22時1分

<フジテレビ会見>会見に臨む港社長

 元タレント中居正広氏(52)の女性トラブルを巡る一連の対応が批判され、経営の根幹が揺らぐフジテレビは27日、東京・台場の同局で2度目となる記者会見を行った。会見は午後4時に始まり、開始から6時間を目前とした午後9時52分頃にトイレ休憩が挟まれた。

 午後10時を目前としたところで司会者が「すみません、6時間経とうとしているのでここで休憩を挟みたいと思いますが、よろしいでしょうか」と問いかけ。異議がなかったことから「では10時5分頃に再開したいと思います」とし、会見は一時中断した。

 同局は一連の問題を受け、17日に港浩一社長が出席して会見を開いたが、メディアを限定したり動画撮影を禁じたりと、多くの制限を設けた。これにスポンサー企業などから批判の声が殺到。CM出稿の差し止めなどが相次いでいる。批判を受けて同局はこの日午後4時から、あらためて会見を開催。ネット媒体記者も参加し、動画撮影も可能になり400人以上が集まった。質疑応答部分の放送は各局、映像メディアに10分ディレーでの放送を要請。ディレーの理由について同局は、被害女性らのプライバシー侵害の恐れを理由に挙げていた。

 会見には最初、港浩一社長、嘉納修治会長、遠藤龍之介副会長、フジ・メディア・ホールディングスの金光修社長の4人が登壇。初めに嘉納会長が代表して謝罪し、4人でそろって約10秒間頭を下げた。続いて嘉納会長と港社長がそれぞれ改めて謝罪し自らの辞任を発表。ここで新社長に就任することが発表されたフジ・メディア・ホールディングス(FMH)の清水賢治専務が登壇し「ゼロからのスタート」とあいさつした。

 続いて上野広報局長が中居氏の一連の問題・報道に付いての経緯の調査の現状を報告。遠藤副会長や港社長が、改めてこの問題や前回17日に行った閉ざされた“定例会見”について説明や謝罪を述べた。

 そして、質疑応答スタートがスタート。いきなり一部報道で名前が上がっている関係者の個人名を口にした質問者に「すみません。プライバシーの観点からぜひご配慮お願いします」とお願いする場面も。関係者名は放送ではカットされた。その後、何度も質問者の問いに司会を務めた執行役員広報局長の上野陽一氏から何度も「プライバシーの観点からご配慮を…」とカットインが入り、港社長ら登壇者からも「プライバシーの観点からお答えできない」「回答を控える」という返答が多く見られた。

 会見途中にはハプニングもあった。会場内でユーチューバーの「煉獄コロアキ」がTikTokで生配信。会場にいるスタッフから注意を受けたが、「プライバシー保護のため10分遅れの放送や配信」のルールを守らず生配信を続け強制退出させられた。

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