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阪神・大竹、充実の和田塾完走 1・5倍ランに「足パンパン…」 宜野座で重宝予定の秘密兵器も紹介

スポニチアネックス / 2025年1月28日 5時17分

阪神・大竹

 阪神・大竹耕太郎投手(29)が27日、甲子園球場を訪れ、1月上旬から約3週間行った長崎自主トレを総括した。昨年11月に恩師の和田毅氏(43=元ソフトバンク)が現役を引退。それでも「合同自主トレ」という形は崩さず、和田氏から指導と助言を連日受けながら、みっちり体をいじめ抜いた。

 「とにかく追い込んで、土台作りをしたという感じ。幅を広げて、ここから磨いていく。なので、“仕上がり”と問われても、全然仕上がってはいない」

 今オフは昨年までと比べ、約1・5倍の走り込みを敢行した。昨年12月に和田氏、ロッテ・小島と3人でオンラインミーティングを実施し、練習メニューを確認。昨年までは40代の和田氏に合わせたメニューだったそうで「僕らからしたら、そんなことないような強度だったんですけど、(今年は)俺、やんないからって言われて(笑い)。だから、(ダッシュ)20本だったのが30本だったり、2セットだったのが3セットだったり…」。大竹をはじめ、若手の鍛錬に念頭を置いたため、走る量が激増した。その分、肉体面もさることながら、精神面の成長も大きいと回想する。

 「それが当たり前になると、意外とできるな、って。普段からどれだけ自分で制限かけて、練習とか試合をしていたんだな、というのは凄く感じた」

 充実の冬を終え、まもなく訪れる球春。宜野座キャンプへ向け、昨年持ちこんだウクレレに加えて、3オクターブほどの小型電子ピアノも発送した。昨季の広島戦先発時にゲットした、スポンサー賞のカタログギフトから選定した逸品だ。

 「(ホテルの)部屋でやることがない。何もないと、野球のことばかり考えるから。back numberの登場曲(=水平線)、弾けますよ。家でやりました」

 旅行、グルメ、音楽と多趣味の左腕にとって、気分転換のツールは重要。「1月の自主トレではしっかり走り込めた。キャンプでも投げる準備をしっかりして、後半に量を投げたい」。3年連続2桁勝利へ挑む25年。下準備は確かに整った。(八木 勇磨)

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