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生島ヒロシ電撃降板ラジオ フリーアナの片桐千晶が代役を務める 「生島」の名前が外されてスタート

スポニチアネックス / 2025年1月28日 5時2分

生島ヒロシ

 フリーアナウンサーの生島ヒロシ(74)のTBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食」(月~金曜前5・00)、「生島ヒロシのおはよう一直線」(月~金曜前5・30)の電撃降板が発表されてから一夜明けた28日、同時間帯の午前 5時からは生島ヒロシの名前が外されて放送が開始された。

 生島に代わって、フリーアナウンサーの片桐千晶(42)がパーソナリティーを務めた。

 「おはよう定食」「おはよう一直線」の両番組の冒頭で片桐アナは「生島ヒロシさんは昨日の放送をもってこの番組のパーソナリティーを降板しました」と述べ、続いて「TBSラジオによると、重大なコンプライス違反があったことで降板が決定した」と生島が番組を降りた経緯を改めて説明。しばらくの間「代打パーソナリティーで放送予定です」とした。

 片桐アナは同じTBSの「荒川強啓のデイ・キャッチ」で6年間アシスタントを務めるなど、経験は豊富だが、代役の話があったのは前日27日。突然のことで「ドキドキして一睡もできなかった」と番組内で心境を口にした。

 生島については27日、TBSラジオが「TBSグループ人権方針に背く重大なコンプライアンス違反があったことを確認し、番組出演の継続が不可能と判断した」として27年続いた番組の突然の終了を伝えた。所属事務所は無期限の活動自粛を決めた。

 緊急降板の原因はダブルハラスメント。本紙の取材によると、親しいタレントや知人から送信されてきたインターネット上のセクシー画像を面白がって仕事の関係者や知人に大量に転送。番組の女性スタッフにも送りつけていた。女性スタッフから極めて不快との訴えがあり、セクハラと認定された。また、生放送でCMが流れる時間に経験の浅いスタッフをきつい口調で指導。パワハラに該当するとされた。

 TBSは「事態が分かったのはつい最近。速やかに対応した」と説明。フジテレビ編成幹部が仕切ったタレントらに対する女子アナ接待疑惑など一連の報道を受けて、同局は20日、実態把握のための社内調査の実施を発表。こうしたこともあり、早期の事実認定、降板決定に至ったと言えそうだ。

 「おはよう…」は1998年4月に放送を開始した長寿番組で2月3日の放送で7000回を迎える予定だった。生島は27日放送の番組にいつもと変わらない様子で出演し「来週月曜で7000かーい!」と喜びを込めて報告。しかし、終了後に局側に呼ばれて、弁明する機会もないまま降板を通告された。

 生島はスポニチ本紙の取材に「認識の甘さを猛省している」と説明。自身が設立し会長を務める「生島企画室」の公式サイトに載せたコメントでも「私の言動によりつらい思いをされた方には心からおわびを申し上げます」と謝罪。放送6995回で降板した「おはよう…」を「ライフワーク」だったとし「痛恨の極み」と言及、「今後は生島企画室を離れ、真摯(しんし)に自分と向き合っていく所存です」と結んだ。

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