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フジ新社長「清水賢治氏」アニメ界は歓迎! 知る人ぞ知る偉人 関係者もファンも歓喜「あの清水さんが…」

スポニチアネックス / 2025年1月28日 10時39分

会見に出席した清水賢治新社長

 元タレント中居正広氏(52)の女性トラブルを巡る一連の対応が批判され、経営の根幹が揺らぐフジテレビ。27日に港浩一社長らの退任を発表し、28日付でフジ・メディア・ホールディングスの清水賢治専務が新社長に就任した。アニメファンにとって馴染み深い清水氏の名前に、歓喜の声が相次いでいる。

 新社長となる清水氏は、慶大卒業後、1983年にフジテレビに入社。編成局編成部に配属され、ドラマ・アニメを担当。手腕を発揮し、「Dr.スランプ アラレちゃん」「ドラゴンボール」「ちびまる子ちゃん」「こちら葛飾区亀有公園前派出所」「幽☆遊☆白書」など多数の大ヒットアニメをプロデュースした。現在も「暗殺教室」などのプロデュースに携わっており、フジテレビのアニメ史を支えた。

 “エンドロールの常連”清水氏の新社長就任に、アニメファンからは「フジテレビ新社長清水賢治氏!鬼太郎やってくれてた人じゃん!」「清水賢治氏が社長になったので、フジテレビはアニメをガンガンに流してほしい。なんなら(むしろ)再放送でいいのでいっそアニ専チャンネルとして突き抜けてくれ。諸悪の根源のくだらねえバラエティやるよりよっぽどええぞ。氏の関わった作品は神すぎて眠らせとくにはあまりにも惜しい」「エンドロールで見まくった名前」「フジテレビの新社長の清水賢治氏がキテレツ大百科のプロデューサーでもあるなんて、そんなん悪い人な訳ないだろ」「ドラゴンボール、幽白、ドラゴンクエスト、餓狼伝説…それこそ我々が昔から見てきた名前だぜ」「ドラゴンボールなど数々の名作アニメをプロデュースし、業界を牽引してきた実績が注目。日本のエンタメ界に新たな風を吹き込む期待大!」と、驚きや歓喜の声が上がった。

 また業界関係者からもエールが続々。アニメ「ちびまる子ちゃん」第1期の演出を手掛けた演出家・佐藤竜雄氏は、「清水賢治さんはまる子一期のとき、編成の偉い人が“こんな下手くそな絵のアニメが売れるわけないだろ。初回視聴率15切ったらワンクールで打ち切り!”みたいなことを言ってた時に現場をかばってくれてた印象があるんでがんばってほしいなあと」と、現場での思い出を回顧。

 ドラゴンボールシリーズの脚本を手掛けたことで有名な小山高生氏も「なんとフジテレビよ新社長に清水賢治専務が就任。長い間『ドラゴンボール』などで一緒に仕事をさせて頂いた方だ。渦中に栗を拾う覚悟であろうかと想像するが、大変な時に重積を担ったものである。64歳の双肩に背負う清水新社長のご奮闘とご健康を切に願います」と思いを込めた。

 清水氏は27日の会見に出席し、開口一番、一連の報道と被害女性への配慮が欠けた対応だったとして謝罪した。そして「フジテレビには、視聴者に喜んでいただけるコンテンツを届けたい、広告主の皆様のお役に立ちたいという熱意を持った素晴らしい仲間がたくさんいます。この仲間たちと共に課題を乗り越え、新たな未来を築いてまいります」と未来へ向けた思いを吐露。「信頼回復なくしてフジテレビに未来はありません。この覚悟を胸に、全力で取り組む所存です。ゼロからスタートです」と決意表明していた。

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