パンサー・向井 生島ヒロシ降板に「僕が、気のいいおじさんだったなと思っても…」

「パンサー」向井慧

　お笑いトリオ「パンサー」の向井慧（39）が28日放送のTBSラジオ「パンサー向井の＃ふらっと」（月～木曜前8・30）に生出演。フリーアナウンサーの生島ヒロシ（74）について話した。

　向井は「僕は最近あいさつでスタッフの方々と最後放送が終わって帰るときに“もしかしたらお会いできるのが今日で最後かもしれません”と。これはお互いにいつ何が起こるか分からないということなので、毎回“今日が最後かもしれませんがまたお会いできたらうれしいです”って言って帰るんですけど。別に何があるってわけじゃないですよ」と明かし、生島が同局の番組を降板したことについては「まさか…生島さんって本当にそんな感じになると思わなかったんですよ、めっちゃ気のいいおじさんだったんです僕がお会いしたときに“向井くん番組どうなの？番組いいね！”とか言って。TBSラジオを聴いている方はもちろんご存じだと思うんですけど、生島さん自身が降板。コンプライアンス違反ということで」とコメントした。

　続けて、「何の件でもそうなんですが、その人のその面とこの人に見せる顔と違う人に見せる顔ってやっぱみんな何面も持っているので、どれだけ僕が生島さん気のいいおじさんだったなと思ってもそうじゃないって思った方がいて。それが会社として色々事実確認したときにこれは(番組を)続けるべきじゃないよなって判断になったんだったらもうそういうことだと思うんですよね。そういうことが実際にあったっていう」と話した。

　さらに「こういうときに番組が好きな方で色々SNSとかで愛ゆえに…みたいなこともありますけど。今回でいうとセクハラパワハラなんて話が出てきていますけど、番組を良くするためにお互いに“ここはもっとこうしないとダメだよ！”みたいなことはあって然るべきだからこそ、これで辞めさせられるんだったら面白い番組って作れないよなみたいなことをチラホラ見たりするんですけど。ここら辺が非常に難しいところで…」と悩まし気に話した。