ロッテ 新助っ人20歳右腕と22歳外野手と育成契約、吉井監督が明言 支配下外国人投手「交渉中」

ロッテ球団旗

　ロッテは28日、エルウィン・パラシオス投手（20）とスティベン・アセベド外野手（22）と育成契約を結んだことを発表した。

　パラシオスはベネズエラ出身の20歳。身長1メートル84、82キロの右投げ右打ち。アセベドはドミニカ共和国出身の22歳。2019年～2024年はオリオールズ傘下に所属。1メートル95、104キロの右投げ右打ち。

　吉井理人監督は「今回、素材を評価して2選手が育成で入団することになりました。パラシオスはスピードがあるので細かいコントロールがつけば面白いと思います。アセベドはスイングスピードが速く、パワーがあります。確実性が上がると楽しみです」とコメント。「また支配下の外国人選手に関しては先発実績のあるピッチャーの獲得に向けて現在、交渉中です」と支配下の外国人投手についても交渉中であることを明かした。

　▼パラシオス投手　マリーンズとの契約が決まり大変興奮しています。私のプロとしての目標は日々成長していき、支配下登録して一軍の試合で登板することです。日本の印象は教育熱心で、規律があり、トレーニング等のレベルや環境が非常に優れている国だということです。マリーンズのファンの皆さまとお会いできるのをとても楽しみにしています。

　▼アセベド外野手　マリーンズとの契約が決まり、日本でプレーできることをとても楽しみにしています。私の目標は常にベストを尽くし、技術面やフィジカル面を強化してチームの戦力として活躍することです。日本の投手は非常にレベルが高いと思っています。そのようなレベルの高い環境で結果を残せるように努力していきます。マリーンズファンの皆さんと球場でお会いできる日を楽しみにしています。