1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

河西邦剛弁護士「業務の延長だったから女性は会社に報告したのでは?」 フジの不可解すぎる社員Aの説明 

スポニチアネックス / 2025年1月28日 15時37分

フジテレビの港浩一社長

 芸能関係の法律に詳しい河西邦剛弁護士が28日、カンテレ「旬感LIVE とれたてっ!」(月~金曜後1・50)に出演し、10時間を超えるフジテレビの会見について「とても成功とは言えない」と語った。

 スポンサー企業が離れている事態で、河西弁護士は「各企業がどこに疑念を持っているのかというと、中居さんのトラブルではない。従業員がトラブルを起こすのはどこの企業でも日常的に起きていることであり、会社が傾きかけるような事態に発展することはありません」と指摘する。では、何が問題だったかというと「番組の継続だったり、中居さんの特番の制作だったり、フジの都合をトラブルにあった女性の権利よりも優先したのでは」という疑念が一番大きかったと説明。結局、今回の会見ではその詳細な説明や反省、謝罪などが語られることはなかった。

 また、このトラブルの関与していたとされる社員Aについての説明もあまりに不十分だった。会見ではAが中居氏と女性がトラブルになった2023年6月の時には関与していないと、これまで同様の主張を繰り広げたフジテレビの経営陣。しかし、それより前に中居氏のマンションでAと女性が招かれ、バーベキュー食事会には参加していたことは確認された。

 河西弁護士は「女性がなぜ会社に報告したのか」という点を注視。「男性とプライベートな関係でトラブルとなったとき、通常は会社に報告しようと思うのか?会社に相談しないといけないのは、仕事のフィールドであったり、業務の延長であったり、そういう領域で起こったのではと考えられます。確かにトラブルになった時にA氏は関与していないかもしれないけど、これが前後でどのように関わってくるのか」。長い会見で最後まで明確な説明のなかったことに疑問を呈した。

 ここで問題になってくるのは先月27日にフジテレビが公表した内容。「社員Aは一切関与がない」と発表したが、河西弁護士はこれについて「フジテレビはA氏に確認したところ、関与はないということでした、という表現にとどめるべきでした。今後も週刊誌報道でめくられてしまうリスクは常に続いている気がする」と、フジのリスク管理の甘さも指摘していた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください