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鈴木健吾「復活の走りを」大阪マラソンで日本新チャレンジ 母校でトークショー

スポニチアネックス / 2025年1月28日 17時35分

母校・神奈川大でトークショーに参加した鈴木健吾

 男子マラソン日本記録保持者の鈴木健吾(富士通)が28日、横浜市の母校・神奈川大でトークショーに参加。大学時代の恩師・大後栄治氏のために徳之島での強化合宿から急きょ駆けつけ「もう1回、復活できる走りがしたい」と今後の抱負を語った。

 今後は2月24日の大阪マラソンに出場予定。9月に東京・国立競技場で行われる世界選手権の選考対象レースで、今回の選考基準では日本記録を更新した上で全対象レース終了までに保持できれば出場権を獲得できる。「世界選手権を目指す中では日本記録くらいのタイムで走らないと選ばれない。その後に東京(マラソン)もある。自分の復活の走りができれば、世界選手権も見えてくる」と意気込んだ。

 過去に好結果を出している東京マラソンではなく大阪を選択。「東京の方が記録が出る思いだったが、大阪も記録が出ないコースではない。東京は何度か走ったので、気持ち的に大阪はコースを知りすぎていないメリットもある」と説明。さらに21年びわ湖毎日で現在の日本記録2時間4分56秒を出しており「びわ湖の後継(大会)という意味もある。そこでもう一回自分を取り戻せたらなと思った」と静かに闘志を燃やした。

 自身が復活と言えるには「自分の過去を超える」ことが絶対条件。1月にニューイヤー駅伝、都道府県対抗駅伝にも出場して心身ともに刺激を入れ「順調に練習を積めている。もう少し練習の精度が上がっていけば、(復活に)近い走りができる」と手応えを語った。

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