古田新太「実は政治をやってみたい」愛煙家に寄り添う政策で「今こそ俺が百合子をやっつけて…」

古田新太

　俳優の古田新太（59）が25日放送のテレビ大阪「大阪おっさんぽ」（土曜後6・58）に出演。政治について語った。

　この日はお笑いコンビ「メッセンジャー」の黒田有、元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏とともに大阪・京橋を街ブラロケ。立ち飲み店に立ち寄り、酒を楽しみながら古田は唐突に「今日は橋下さんがいるんで…実は僕は政治をやってみたいんです」と打ち明けた。

　黒田が「めちゃくちゃ爆弾発言ですやん！」と驚く中、古田は「僕はたばこを吸うじゃないですか。たばこ税、どんだけ取るねんって。今年も上がりますよね」と投げかけた。さらに「さっきからなんべんも言うてますけど、健康はいらんのですよ」と断言すると、黒田は「変わった人やな」と爆笑した。

　しかし「健康増進法ってほたえた（＝ふざけた）こと言うてるのが百合子ですわ。百合子をなんとか倒してね…」と止まらない古田。橋下氏が「京橋も路上喫煙全面禁止になってるしね」と“同情”すると、「だから今こそ俺が百合子をやっつけて、東京中どこでポイ捨てしても良いようにする」と暴走気味に。

　ただしポイ捨てに関して「（ヨーロッパでは）街を綺麗にする人の仕事を奪ってはいけない」と真意を明かすと、黒田は「そういう考え方もあると。維新からどうですか？」と橋下氏に“推薦”。橋下氏は「喫煙者の皆さんの意見が今まったく無視されてる」と説明した。

　そして「僕ら酒税も払ってる訳ですよ。酒税とたばこ税と…」と嘆く古田に、黒田は「その代わり医療費を死ぬほど使ってますよね」とツッコミ。古田も笑いながら「仲間はみんな応援してくれてる。でも奥さんに『もし立候補したら離婚な』って」と妻の言葉を明かしていた。