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オリックス・紅林がノーモア丸刈り宣言「ずっといい状態をちゃんと維持できるようにしたい」

スポニチアネックス / 2025年1月29日 5時47分

キャッチボールするオリックス・紅林(撮影・後藤 大輝)

 オリックス・紅林が、「ノーモア丸刈り」の珍公約を掲げた。大阪市内で開かれたファンミーティング型イベント「Bsプレキャンプ2025」の参加前に取材に対応。昨季ファンに強烈な印象を残した丸刈りの封印へ、シーズンを通しての活躍を誓った。

 「できればしたくないです。調子が良かったら、ああいうことはないと思うので。ずっといい状態をちゃんと維持できるようにしたい」

 昨季宮城がシーズン初勝利を挙げた4月13日の日本ハム戦で3失策を犯した。さらに、同戦終了時点で打率・175と、打撃も開幕から低調。自らに活を入れるため、同学年で仲も良い宮城に散髪役を頼んで3ミリの丸刈りにした。「自分の調子を上げるためにもやったことだったので、別にマイナスの意味ではない」。一方で、昨季夏場に再び調子を落とした際には「調子悪くなって毎回ボウズにしていたら、一生ボウズだなと。もうやめようと思って」と2度目の丸刈りを踏みとどまったことを明かしていた。再度の誓いは、不動のレギュラーへの決意表明でもある。

 昨季は自己最多タイの136試合に出場したが、打率・247、2本塁打、38打点はいずれも23年より数字を落とした。調子の波をなくし、遊撃での全試合フルイニング出場が目標。昨年12月に受けた右足甲の手術の影響もなく、この日のイベント参加前には大阪・舞洲の球団施設でショートダッシュや打撃練習などで汗を流した。「やっぱり20本塁打以上は絶対打ちたいと思います。競争に勝てるようにアピールしたい」。大きな好不調の波とも丸刈りとも決別し、チームを引っ張る。(阪井 日向)

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