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ソフトバンク 近藤&栗原“コンクリ”コンビが強固な打線を築く 昭和建設CM共演

スポニチアネックス / 2025年1月29日 6時3分

笑顔でCM撮影に臨むソフトバンク・近藤(撮影・岡田 丈靖)

 ソフトバンクの近藤健介外野手(31)が28日、福岡県久留米市内で栗原陵矢内野手(28)とともに新イメージキャラクターに起用された「昭和建設」のCM撮影に臨んだ。昨季のパ・リーグMVPは、バッティング同様に堂々と演技を披露。同社のCMには歴代の主力選手が出演してきた。新しいチームの顔となり、共演した栗原と競い合ってチームを頂点へ導くと誓った。

 歴代ホークスの主力選手がつないできたバトンを引き継いだ。福岡県久留米市に本社を置き、今季も含めて15年連続でユニホームのスポンサーとなっている「昭和建設」の新CMに“コン・クリ”コンビが登場する。

 和田毅氏、内川聖一氏、巨人へFA移籍した甲斐が出演してきた同社のCM。新イメージキャラクターの2人は今回、共演バージョンと個別出演の3パターンを撮影した。エプロン姿で得意の料理を振る舞うシーンを撮影した近藤は「去年も甲斐さんが出ているCMが流れているのをドームで毎日のように見ていました。キリッとした表情と笑顔を使い分けているのを見てほしいと思います」とPRした。

 移籍2年目の昨季は打率・314、19本塁打、72打点。リーグ唯一の3割超えで首位打者と最高出塁率(・439)のタイトルを獲得し、初のMVPにも輝いた。球界屈指のヒットメーカーは、栗原と競い合っての共闘を誓う。

 栗原は昨年末の契約更改交渉で「近藤さんと競いたい」と宣言した。「打率3割、30本塁打」を今季の目標に掲げ「やっぱり1位になりたい」と初のタイトル獲得も視野に入れていた。近藤は「自分がそういうところで名前が出されるというのは不思議な感覚ですよね。昔は僕もそれこそ吉田正尚(現レッドソックス)だったりが意識する存在でしたけど」と話し、「チームのプラスにもなりますし、競い合いながらやりたいですね」と切磋琢磨(せっさたくま)してリーグ連覇、日本一奪回の原動力になりたいと力を込めた。

 2人はホームゲーム後に決まって一緒に打撃練習を行う。「いろいろ試したいタイプで似てるなと思いますし、バッティングの理解も早くて話していて楽しいですよ」と近藤。これからも力を認める後輩に背中で示していくつもりだ。

 春季キャンプは小久保監督からS組に指名された。中盤までの調整を一任され、自主トレ地の鹿児島・徳之島に戻って調整する。昨年9月に痛めた右足首の回復は順調。新たな球団の顔は、万全な状態で開幕を迎える準備を進めていく。 (木下 大一)

 H…栗原はCM撮影で持ち前の明るさを披露した。「歴代(出演している)先輩方の名前も凄い。一生懸命やるだけです」。注目ポイントを問われると「ぎこちない笑顔ですかね」と照れ笑いを浮かべた。同社のオリジナルブランド「家族だんらんの家」にちなみ、試合後に急いで自宅へと帰り、ソファに飛び込む姿などが撮影された。

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