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ドジャースは悪の帝国?責任を果たし続けるゴームズGMが立場主張「反感はそれはそれで構わない」

スポニチアネックス / 2025年1月29日 9時51分

ドジャース入団会見でユニホームに袖を通す佐々木朗希(左からゴームズGM、フリードマン編成本部長、佐々木、ロバーツ監督)(AP)

 このオフの積極的な補強でドジャースは一部から、「The Evil Empire(悪の帝国) 2.0」と呼ばれている。悪の帝国はもともとは2002年、レッドソックスの球団社長が、ヤンキースに対して皮肉を込めて発した表現で、資金力にものを言わせて他球団のスター選手を獲得し続けることを揶揄したことに端を発する。

 「2.0」とあるのは、過去のヤンキースのような「悪の帝国」の新しいバージョンとして、現在のドジャースを指す。他チームのファンやメディアはドジャースが独占的で不公平と感じているという。

 これに対しドジャースのブランドン・ゴームズGMがニューヨークポスト紙の野球記者ジョエル・シャーマン、ジョン・ヘイマン記者のポッドキャストに出演、ドジャースの立場を説明した。

 ベースボール版スーパーチームになったことで、スポーツにとって悪い影響を与えているという見方に反論した。ゴームズは、ドジャースの補強戦略は悪いことではなく、このオフの巨額投資があったとしても、優勝は保証されないと主張した。

 「私たちはチームをできる限り強くすることに集中し、その責任を果たしている。もしそれが外部から反感を買うのなら、それはそれで構わない。なぜなら、それはファンが喜んでいることであり、それこそが私たちの目標だから。そして野球というゲームの性質上、MLBのプレーオフのフォーマット上、たとえ技術的に最高のチームであっても優勝が保証されるわけではない」

 さらにこの積極的な補強はシーズン中のトレードデッドライン前に大きな動きをしなくても済むようにするためだと説明した。「もし必要になればデッドライン前のトレードも行うが、基本的な目標はこのチームが現時点で十分強く、プレーオフで勝ち進める状態にすることです」と語った。また、リーグ内の関係者からドジャースの補強戦略について懸念を直接伝えられたことはないと付け加えている。

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