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西武・新助っ人が入団会見 中軸候補セデーニョ「多くの打点を」 ネビン「日本の野球学びたい」

スポニチアネックス / 2025年1月29日 11時35分

<西武・新外国人入団会見>笑顔でガッツポーズする(左から)ウィンゲンター、ネビン、セデーニョ、ラミレス(撮影・尾崎 有希)

 西武の新外国人4人が29日、埼玉・所沢市の球団施設で入団会見を行った。オリックスから移籍したレアンドロ・セデーニョ内野手(26)は「できるだけ多くの打点を稼ぐことが仕事だと思う。2年間ライオンズと対戦してきたけど、凄くいい投手がいるチームだと思っていた。ホームランキングを獲りたい」と決意を語った。

 ベネズエラ出身の右の長距離砲で来日2年目の昨年はオリックスで98試合に出場してチーム最多の15本塁打、チーム5位の37打点をマークしていた。チームでは4番を務めるなど持ち前の長打力で存在感を発揮してリーグ優勝に大きく貢献した経験を持つ。西武は昨年、極度の打力不足で3年ぶりの最下位に沈んだ。チームの最多本塁打は中村剛と佐藤龍の7本塁打でチーム打率・212、60本塁打、350得点はリーグワースト。新4番候補として期待され「責任感があるポジションだと思う」と自覚をにじませた。

 アスレチックスから移籍したタイラー・ネビン内野手(27)は「チームの勝利に貢献したいし、日本で初めて野球をやるのでいろいろ経験して学びたい」と意欲を示した。大谷がかつて所属したエンゼルスで指揮した元監督のフィル・ネビン氏を父に持つ右の強打者で、昨季は87試合に出場して7本塁打を記録。一、三塁に加えて外野もこなすユーティリティープレーヤーも中軸候補として期待されている。

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